パス [Pass]全身画 / カフェ】 【
「承知致しました。全身全霊をもって、私がお守り致します。」
本名:パス
種族:イエッサン♂  特性:サイコメイカー
性格:ひかえめ  個性:昼寝をよくする
一人称:私(わたし)/俺  二人称:貴方、君
身長:170cm  年齢:18歳
出身地:ルミナスメイズの森

"従者"として働くことを生業とする家系出身。
家事や炊事だけでなく、戦闘に長けており、
身辺の世話と共に護衛を任されることもある。

実家は裕福で、箱入り息子…ではあるのだが、
働き出してからは俗世のものを個人的に調べ
その素晴らしさに都度感動しているらしい。

誰に対しても変わらず礼儀正しく接しているが
親しくなると素の口調で喋ってしまうようで、
本人は「気をつけねば…」と思っている。

自覚があるタイプの紅茶好き。身内だけでなく
雇われ先でも紅茶を振る舞うことがあるとか。
最近は仕事帰りに喫茶店に寄るのが日課である。

ロミ(イエッサン♀)
双子の姉。誰にでも優しく誰にでも真剣に接する姿勢を心から尊敬しており、姉として誇りに思っている。
「姉さんが焼いてくれたパンも本当に美味いよ。俺もこの時間が大好きだ」
「いらっしゃいませ。心行くまでお楽しみくださいね」
本名:パス
種族:イエッサン♂  特性:サイコメイカー
性格:ひかえめ  個性:昼寝をよくする
一人称:私(わたし)/俺  二人称:貴方、君
身長:170cm  年齢:19歳
出身地:ルミナスメイズの森

ルミナスメイズの森に最近できた喫茶
"ラックラバー"の店長を務める青年。
キッチンとホールの両方を担当している。

お客さんの笑顔を見るのが何よりも好きで、
店長としてはまだ未熟で学ぶことも多いが、
従業員と楽しく日々を過ごしているようだ。

礼儀正しさは前職から変わっていないものの、
当時はデフォルトだった険しそうな顔つきが
今は憑き物が落ちたかのように穏やかになった。

こうしてお店を開く側になってからも、
休業日になると他のお店に足を運んでおり、
そのお店の空間や雰囲気を満喫しているらしい。
※カフェで働くのは本編から約1年後になります
ロミ 双子の姉。兼業して忙しい中、自分の開いた店で一緒に働いてくれて、心から感謝している。
「姉さんのパン、本当にお客さんに好評なんだよ。俺も毎朝食べちゃってるし」
トム 自分の出す紅茶に合う料理を考えたいと言ってくれて思わず顔がほころんだとか。
「それじゃあトムさんも今度他のお店に行ってみます?いい刺激になりますよ」
リストラ 店内BGMの提供者。出会った当初に比べて人慣れした彼につい笑顔になってしまう。
「リストラさん、良い詞が浮かびました?…ふふ、そうですか。それは何よりです」
サンノマル あの臆病だった子が相手に怖気づくことなく働いている…と、感動している。
「ティアラちゃんもお疲れ様。これは今日のお礼…もちろんおじさんの分もあるよ」
ニゲラ お店を手伝ってくれるのは勿論、自分を変えようとする彼のきっかけになれたのも嬉しい。
「そっか…俺もまだ分からないことだらけなんだ。ニゲラ君と一緒に頑張っていきたいな」
【募集中】お友達
ホーリィさん(はとさん宅)
トワイリットさんの店員で、ホーリィさん考案のお菓子がきっかけでよくお話するようになりました。
カフェトーク仲間であり、自分の夢を夢で終わらせたくないと思えるようになった大切な方でもあります。
「このお菓子も美味しい…流石ホーリィさんですね」「俺、頑張るよ。君に大事なことを教えて貰ったから」

カフェ『ポン・ウェ』様(澪兎卦亜さん宅)に頻繁にお邪魔しています
姉に誘われる前から仕事帰りにお邪魔していました(※お店の方々には覚えられてないと思っています)
「すごく良いお店だね…姉さん、誘ってくれてありがとう」「すみません店長…どうか姉には内密に…!」

・実家は何百年も間、誰かの"従者"として働くことを家業としてきたため、
 その由緒正しき家業を絶やしてはならないと、代々子に継がせていた
・パスは"姉には本当にやりたいことを見つけてほしい"と思い、自分が継ぐことを決意している
・たとえ自分が"紅茶専門店を立ち上げて色んな人々と関わりたい"と夢見ていたとしても、
 姉が幸せになってくれることの方を優先させなければと思っている
 (この事は姉には伝えていないし、表向きは「自分の方が向いているから」と発言している)
・ガラル地方を制することを目的としているアリスに仕えると姉が話してきた時は
 自分が同行しようと申し出たが、アリスに「お前は(役割的に)不要だ」と断られている

・幼い頃、姉と一緒に両親から紅茶を振る舞ってもらったのが始まりだった
・奥深い味わいや香りの良さ、見た目の美しさ等…様々な魅力に心が動かされたのか、
・その日から両親に紅茶をねだるようになり、いつしか自分で紅茶を淹れるようになっていた
(もちろん初めのうちは両親よりも美味しく淹れられなかったが、今では両親を唸らせるほどの腕前)
・ただ、初めて紅茶を飲んだ時のあの"感動"はその後は味わえないまま、月日は流れていった

・ある日、雇われ先のお嬢様に「あなた、あなたにしかできないことはないの?」と聞かれた時に
 紅茶を振る舞ってみたところ、「こんなに美味しい紅茶は初めてよ!」と嬉しそうに言ってくれた
・つまらなさそうにしていたそのお嬢様が、自分の淹れた紅茶で明るい笑顔になってくれた瞬間に
 あの時に味わった"感動"を思い出していた
・あの時───初めて飲む紅茶に関心する自分の隣で、本当に嬉しそうで美味しそうに味わう姉がいた
・紅茶自体は確かに好きだが、きっと自分ひとりだったら"味わうだけで良い"と思うだけだっただろう
「自分は自分の好きなもので喜ぶ誰かを見るのが大好きなんだ」…と、その時にようやく理解した
・そして、そんな自分がもっと多くの誰かに自分の好きなもので喜んでもらえるのでは…と
 決して叶うことことなんかない"夢"を見るようになってしまった
 「…"夢"は、いくらでも見ていいんだよな…"夢"なんだから」
・夢は夢のままで終わらせるつもりなので、その代わりなのか喫茶店に立ち寄る癖がついている
・立ち寄った先では店員と客の楽し気な雰囲気やその店で出された紅茶を堪能して
 翌日の仕事の活力としている(紅茶の茶葉を売っている店では爆買いすることもしばしば)
・雇われ先で「○○も知らないの!?」と初めて言われた時は"それを知らない自分は愚か"だと思い、
 調べて自分の知識として蓄えていったのだが、そうしていくうちに楽しくなってしまったようで、
 聞き覚えのないものや流行りのものなどを積極的に調べていくようになった
 (今だと「なんでそんなことも知ってるの!?」と言われてしまうレベル)
・護衛の仕事を完璧にこなすこともあるのだが、相性が不利な相手と戦わざるを得ない時は
 どうしても怪我をしてしまうことがあり、そのことは家族には言わないようにしている
 (目につくような怪我は家族を心配させかねないので、回復技を使える知人に無理を言っている)

・一度諦めていた夢を叶えたいと思い、両親と姉にそのことを伝えたところ、
 「その夢のために本気になれるのなら、家業をたたんでも良い」と言われ、
 1年後には実家を修築して喫茶店を開業することに
 (実はロミやパスの家業は、金銭面の問題により母親の代で終わる予定だったのだが、
  当時母親を雇った父親が彼女のためを思って投資、最終的には婚約までした結果、
  家業は続いていくこととなったのだとか)