キミエ [Kimie]全身画】 【
「勝負はもう付いてるようなものですが…じゃあ相手しますね」
名前:キミエ
種族:エンペルト♂  特性:げきりゅう
性格:ひかえめ  個性:ちょっぴり強情
一人称:自分  二人称:貴方
身長:168cm  年齢:15歳
出身地:シンジ湖周辺

エンペルト族が暮らす集落出身の少年。
集落の代表としてシンオウ地方を旅している。
若いながらも既に独り立ちしている。

集落の代表なだけあってバトルの実力は確か。
しかし幼さ故に相手の気持ちを察するのが下手で
常に敬語なのに物言いがどことなく失礼である。

喜怒哀楽がまるでなく、人形のように無表情で、
声のトーンが一定。その様子には恐怖すらある…
が、意外なことで癇に障ったりもするようだ。

"タイプ相性が良い"だけという理由で自分に
勝負をしかけてきたヒカルをボコボコにする
容赦のなさもある。なお、ヒカルにはタメ口。

ヒカル 本当に年上なのか疑わしいくらい甘ったれだと思っている。姉気取りを疎ましく感じることも。
「怖いお兄さんから逃げてきてよく言う…今日は少し厳しくいくよ、ヒカル」
タカトオ 数年前までお世話になった剣術道場の跡取り。人として、剣術の使い手として尊敬している。
「タカトオさんに迷惑を掛けたくなかったんですが…ありがとうございます」
キキ 道中で出会った良家のお嬢様。どこか達観している。ある人物の面影を重ねてしまっている。
「キキさんはヒカルにちょっと甘いです。…自分がとやかく言う立場ではないですが」
フカウルメ 旅の同行を頼んできた男性。当人の性格が複雑なのでたまに対応が面倒になっている。
「シンオウの歴史なんてそんなに興味をそそられますかね…あ、フカウルメさん居たんですか」
ミカコ フカウルメと行動している女性。何事も楽観的なところは彼女の強みだろうなと思っている。
「ミカコさんって不機嫌になることがあるんですか?いつも楽しそうなので…」
【募集中】お友達…?
セイレブンさん(澪兎卦亜さん宅)
バトルを通じてお友達(だとキミエは思っていない)になりました。
優しくて人が良さそうなので、貧乏くじを引いて痛い目に合いそうだなと思いながら眺めている。
「セイレブンさんと一緒にいると怪我しそうなので、こうして一定の距離をですね」

めちゃめちゃ失礼な言動をするかもしれませんが!?ご縁がありましたら!?

・ヒカルと出会ったのは202番道路で、日も沈み野宿でもしようとしていた時だった
・ヒカルをコテンパンにした後、「どこか屋根のある場所で眠りたい」などと我儘を言い出したので
 本当は立ち寄る予定がなかったタカトオの道場に訪れ、事情を話し一泊させてもらうことに
・その時にタカトオに「未成年の者達の旅は不安でござる!拙者も付いて行くでござるよ!」と、
 半ば強引に旅に同行してもらうことになる(タカトオ相手では断れなかった)
・キキと出会ったのは206番道路を訪れた時で、ヒカルがひもじさに耐えかねて逃げ出したのだが、
 そんなヒカルを保護して、さらにはヒカルを護衛に雇う形で自分の旅に同行することになった
 (なお、ヒカルの食費だけでなく自分の旅のサポートまでしてもらうことに)
・フカウルメやミカコとはミオシティに向かう途中で出会っており、
 自分があらゆる市街を散策できる身分だと知るや否や「同行させろ」と脅してきたので
 「これ以上変に絡まれるのも面倒だ」と判断し、仕方なく旅の同行を許した

・父親は由緒正しい名家の嫡男、母親は父親の屋敷に雇われている使用人だった
・父親が母親を孕ませたことをきっかけに母親を解雇、母親はシンジ湖から離れた場所で暮らすようになる
・自分に物心がつく頃には母親は外に働きに出るようになり、
 母親が出かけている間は母親の友人の剣道道場に預けられて面倒を見てもらうようになった
・しかし自分が10歳になる頃には母親は限界を迎え、帰らぬ人となってしまった
・母親から父親が誰なのか教えられることはなかったのだが、
 数年前に母親に会いに来て酷い言葉を投げかけた"男"が実父なのだと確信していた

・自分の暮らす集落(ただし自分の住居は集落とかなり離れた場所にある)では、
 数年に一度、集落の代表としてシンオウ地方を旅するという掟がある
・当然その代表に選ばれることは名誉なことである
・実父は自分ではない実子をその代表にしたがるはずだと踏んだので、
 それからは来る日も来る日も技術を磨くため、新たな進化を遂げるため、
 どんな相手が来ようとも力で捻じ伏せて己の強さを顕示するため努力し続けた
・目的を達成するために不要な感情は次第に失われ、"怒り"だけが残っていった

・自分が代表に選ばれた時の実父の顔は見物だったが、
 "復讐"を終えてしまった途端に力が抜けてしまっていた
・燃え尽きを実感した時に「代表を辞退するか?」という考えも過ったのだが
 そんなことをして他の誰かが代表になっては元も子もないので、
 空っぽの状態のまま故郷を後にして旅立ちの一歩を踏み出したのだった

(ちなみにキミエがキキに面影を重ねているのは亡くなった母親)