クラーケン [Kraken]全身画 / 眼鏡なし】 【
「お前らが仕事してないと、上司の俺が帰れなくなるだろ。」
コードネーム:クラーケン  本名:―
種族:★オムスター♂  特性:すいすい
性格:まじめ  個性:物音に敏感
一人称:俺  二人称:お前
身長:184cm  年齢:33歳
現住地:離れ島海域

ヨロイ島で暮らしている警察官。
ヨロイ島・ワークアウト交番に配属されており、
血気盛んな部下をとりまとめる所長でもある。

とてもドライで常にテンションが低く、
滅多に怒らないが怒る時も静かに怒るタイプ。
定時上がりのために淡々と仕事をこなしている。

上司からつけられたコードネームを嫌っており、
自分の部下には"所長"と呼ばせている…が、
守れない部下は自由に出せる触手で殴っている。

変な眼鏡を付けているがこう見えて既婚者。
奥さんと幼い娘が誰より何より大事なようで、
例の眼鏡は愛娘に勧められたので付けている。
※画像クリックで眼鏡無しの姿に切り替わります
クランク 本土から研修に来た部下。研修期間までしっかり働いてもらおうと思っている。
「クランクは物覚えが良くて助かるな。…このままシノビとウチに来るとかどうだ?」
シノビ 本土から研修に来た部下。少しのんびりしているがどこかの馬鹿よりマシなので良し。
「ウチはチンピラ交番と言われがちだ。お前みたいな警察官も必要なのかもな。」
カイザー 優秀で自慢の部下。自分に対する尊敬の眼差しに多少気が引けることもある。
「カイザーは仕事も早いし話も早いからいくらか気が楽だな」「…そんな尊敬されるもんじゃないけどな」
スケルトン 問題児すぎる部下。「もし俺たちがしょっ引くような真似をしたら殺すぞ」と脅している。
「馬鹿が…」「スケルトン、カイザーに付いて行け。…おい、はしゃぐな殴るぞ。」
ドラゴン 遠い土地から社会見学に来た少女。恐らくどこか大きな組織のお嬢なので基本関りたくない。
「あー…ドラゴンはシノビと見回りだ。こっちの事件はカイザーとクランクに任せるから」
【募集中】お友達
おじさんだけど需要ありますでしょうか…?同業者絡み…?

・奥さんはカブトプスで、娘は色違いのカブト
・奥さんのことを職場で喋る時は常に"奥さん"と呼んでいる
・娘に「ごめんな。パパの悪いところが似ちゃったな」と真意を悟られないよう軽く笑って謝った時に
 「パパとおそろいってことでしょ?うれしいよ!」と言ってくれたことに本気で涙したらしい
・自分の目つきが悪いことを奥さんが娘に話したところ、娘から目を覆い隠す眼鏡をプレゼントされ、
 それ以来がっつり愛用しているのだとか

・十数年前に離れ島海域にて化石復元されたのだが、ヨロイ島では珍しい種族な上に色違いだったことから、
 "異物"として海域で暮らす人々から迫害を受けるようになり、そんな彼らを何人かを返り討ちにした結果、
 離れ島海域に現れた"怪物"として恐れられるようになる

・"怪物"と呼ばれる自分を法の下で対処しなければならないと、当時のヨロイ島の警察が動き出したのだが、
 自分を実力行使で制圧しようとする連中ばかりでそんな連中に手酷い傷を負わせ続けていた
・ある日、警察官を名乗る女がやって来たので、他の警察官と同じ目に遭わせようと構えたら
 「バトルはなし!私はあなたと話がしたいだけだから!」と武器を持たずに来たことを証明し始めた
・自身の武器である触手で脅すも一切抵抗する気を見せないので、呆れた自分はその女と話をすることにした
・適当な時間になれば女は「ありがとう!また来るからその時に話しましょうね!」と帰って行った

・毎日飽きもせず自分の元にやってくる女は、古代の頃の自分の話を聞くだけでなく、
 女自身が手土産(お菓子)を持参して己の身の上話をし出すようになり、
 女の話を呆れて聞きながらも女からの手土産を美味しくいただく自分の姿がそこになった
・気が付くと自分は、その女との時間の共有に居心地の良さを感じるようになっていた

・いつもと同じようにやって来た女から「私と一緒に暮らさない?」と提案された
・どうせ冗談だろうとあしらうも真剣な表情で自分を見つめる女にとうとう根負けしてしまい、
 女の提案に乗って長く居座っていた住処から出ていこうとする…その時に思いがけないことが起こった

・女と共にかつての住居を離れ、開けた場所に出たその瞬間、
 自分がかつて返り討ちに合わせた警察の連中が一斉に襲い掛かり、自分の身体を取り押さえていた
・女の顔に目を向けることができず、女が知らない誰かと言い合いをしていることは分かったが、
 女は自分を捕らえるために嘘をついたのだと考えてしまい、
 自分を取り押さえていた連中を全て跳ね飛ばしてその場から逃げるように去った

・離れ島海域にある、誰も寄り付かない巣穴でひとり佇んでいたところ女がやって来た
・女が何かを言っていても負の感情が自分を埋め尽くして女の話が頭に一切入ってこなかった
・女が自分に近付いて来たので咄嗟に触手で払いのけるも、女はあの時と同様に抵抗しなかった
・無抵抗な女の身体を触手で貫いても女は近付くことをやめずに自分に向かってきて、
 最終的に女は自分を抱きしめていた
・女の心音を聞いてようやく女の言葉に耳を傾けることができた
 「ごめんなさい…あなたを酷いことをするつもりじゃなかったの…仲間が、勝手に付いて来て…
  信じてもらえないかもしれないけど、本当にあなたと一緒にいたいと思ったんだ。
  だってあなたと私は"同じ"だったから…放っておけなかった」

・彼女は自分と同じく化石復元で現代に蘇っており、彼女は弟と自分と同様に迫害されていたのだが、
 弟の死をきっかけに自分たちが害をなす存在ではないと証明することができ、
 彼女自身が世話になったという警察組織に所属して今日まで生きて来たのだと教えてもらった
・彼女のこの話を聞いたのは、警察病院の同じ病室で入院したタイミングだった
・彼女からは「同情してると思われるのがなんか嫌で…弟が死んだとか言われても困るもんね!」
 と明るく言われた後「でも話してたらまた違ってたのかな…私、いつも裏目に出てるなぁ…」と
 彼女が死なせてしまったと思っている弟を悼んでいるのだと悟った

・自分は彼女と共に暮らせるようになったのだが、彼女は自分が負わせた傷のせいで
 警察官として前線に立つことができなくなってしまった
・彼女が続けられなくなったことを自分が引き受けることが彼女への罪滅ぼしだと考え、
 紆余曲折を経たが無事に警察官になり、嫌いな上司に疎まれながらも仕事を続けている
(嫌いな上司は、当時自分を捕らえようとしていた警察官であり、
 彼女に目を掛けていたこともあって自分を酷く嫌っているのだとか)
(ちなみに上司は皮肉を込めて自分に"クラーケン"などというコードネームをつけている)