シャルマ [Sharruma]全身画 / 色々なし】 【
「皆さんにお別れを告げ、安心して天に昇れたと思います…!」
本名:シャルマ
種族:★アーマーガア♀  特性:ミラーアーマー
性格:すなお  個性:ちょっぴりみえっぱり
一人称:わたし  二人称:あなた
身長:175cm  年齢:21歳
現住地:ワイルドエリア

ワイルドエリアで暮らす新米の葬儀屋。
籠のついた杖を持ち、風葬で死者を弔っている。
先輩達に教えを乞いながら日夜努力している。

外見は大人っぽく見えるが内面はまだまだ若く、
「未熟ですから」が口癖な根っからの後輩気質。
純真故に相手の発言を鵜呑みにすることが多い。

弟もいるのでしっかり者だと思い込んでいるが
周囲から言わせれば放っておくと危なっかしい。
親以外にも彼女の保護者的存在は数多くいる。

自分の実家は葬儀屋の家系ではなかったのだが、
過去に世話になった恩人が元葬儀屋であり、
彼の跡を継ぎたい強い意思から葬儀屋になった。

クド(アーマーガア♂)
ワイルドエリアで運び屋をしている男性。自分が葬儀屋として働き始めた時に
助けてもらったことがきっかけで彼を慕うようになる。実はそれ以外にも慕う理由があるようだが…?

「そんなことありませんっ!今のわたしがあるのはクド様のお陰ですから!」
「…家族に嫌われなくても、側に居てはいけませんか……?」
ミツヒデ クドの友人。ちょっとだけ羨ましいし、クドの友人になってくれたことに感謝している。
「ミツヒデさんも辛いものが好きなんですね!ふふっ…クド様とおそろいです!」
バンシィカグルマ 葬儀屋の男女。頼りになる先輩の2人に何でも聞きがち、甘えがち。
「バンシィさんもカグルマさんも自慢の先輩です!わたしも見習わなくっちゃです…!」
アヤシベ 葬儀屋の女性。葬儀屋としても女性としても先行く彼女の助言に感心している。
「アヤ先輩っ!前にアヤ先輩に教えてもらったコスメ、すごく良かったです!ありがとうございます…!」
【募集中】お友達

・カモネギの父とアーマーガアの母の元で生まれるのだが、
 母親が不慮の事故で亡くなってしまい、それから数年後に父親が再婚する
・義母はカモネギ(ガラルのすがた)であり、この時点で両親とは種族が違っていたのだが、
 父と義母の間に子が生まれたことによりますます自身の疎外感は増していった
・弟を構う両親の姿から「仲間外れな自分は要らない子なんだ」と思い込むようになる
(冷静に考えれば両親が赤子の弟にばかり気を向けてしまうのは当たり前のことなのだが、
 当時のシャルマはまだ子供でそう考えることができなかった)
・アオガラスに進化した頃、夜になると両親に知られないように家を抜け出すようになる

・夜に家を抜け出すようになった頃、パンプジンの男性に遭遇し迷子と勘違いされるが
 「家に帰りたくない」と事情を話したところ、彼の住居に招いてもらうことになる
・葬儀屋として働いていたが隠居し、ひとりでひっそりと暮らしていた彼は、
 暇つぶしに家の周りを散歩していたところに自分を発見したのだと言うので、
 彼の厚意に甘えてしばらくの間彼の住居で過ごすようになっていた
・彼から「本当に両親はきみを要らない子だと言ったの?」と尋ねられることもあったが
 そうだと思い込んでいるシャルマは深く考えもせず「そうに決まっています」と返すので
 「…シャルマがそう言うなら、そう…なんだろうね」と追求せずに側に居続けてくれた
・彼と初めて出会ってから数週間が経ち、いつものように彼に会いに行くと
 見知らぬゲンガーの男性が彼の家に佇んでいたので、彼の友人かと思い声を掛けると
 「あいつに会いに来たのなら残念だが…あいつはもう死んだ。」…と冷たく言われた
・ゲンガーの男性ことジェドからは彼は見た目は若くても随分と年を取っていることや、
 死期が近いので葬儀屋を隠居し、静かに余生を過ごしていたことを教えてもらった
・ジェドに家まで送ろうかと言われたが「大丈夫です、帰れます」と答えてその場を去った
(そしてシャルマが真っ直ぐ家に帰ることはなかった)

・自分の唯一の心の拠り所であった男性が亡くなり、死に場所を求めて彷徨い続けていると
 自分よりも疲弊した顔のアオガラスの青年と出会う
・彼に何をしているのかと聞かれたので、素直すぎる自分は家族の事情や例の男性について、
 そして自分の考えを包み隠さず話してしまった
・「帰る場所なんてないんです…わたしの大切なひとも…亡くなって…もう、
  わたし、も…彼の後を追おうって…しんだら、彼に会えるはずですから……」
 不安そうに伝えると、話を聞いてくれた青年からは厳しい言葉を投げられてしまう
・「君が死んでもその彼には会えないよ。消えて、何も残らないだけだ」
 その言葉に「どうしてそんな酷いことを言うんですか」と泣きながら答えるも、
 「君がその人を大切に思う気持ちはとても素敵なことだけど、君が死んで彼は嬉しいの?
  ひとりぼっちの君の側に居てくれた彼は、君に生きてほしいと思ったんじゃないかな。
  だって君に一緒に死んでほしいと思っているなら、君と出会った時点でそうするはずだ」
 淡々と…しかし妙に説得力のある青年の言葉を静かに聞くようになっていた
・「君にはまだやれることがある。君は君の家族に、本当のことを聞くんだ。
  怖いことだと思う。僕も君と同じ立場なら…でも君の話は想像の範疇でしかないんだ。
  君自身が両親と面と向かって話をするしか解決できない。…勇気を出してほしい。
  もし君が家族に本当に嫌われているなら、家族に大事に思われていないのなら…
  その時は僕が君の側に居る。だから…死のうとするのだけはやめてほしい」
 「…約束、ですよ。わたしが家族に要らないと思われていた時は…一緒にいてください…」
 そう青年と約束し、青年に住居まで送り届けてもらった
・家に帰ると、自分が発言するより先に義母が自分を抱きしめて、涙を流していた
・両親は自分が家を抜け出していたことを知っており、それを咎めようとはしなかった…が、
 心配で仕方なかったこと、誰かの家に世話になっているようなのでその相手を信じながら
 自分の帰りを待ち続けていたのだと教えてもらった
・義母は義母自身、自分と血の繋がりがないことが気掛かりになっていたとか、
 生まれたばかりの息子につきっきりになって自分を上手く話ができなかったことを
 ずっと後悔していたのだと話してもらった
・父親からも再婚した理由を教えてもらい、至らなさに対する謝罪をしてもらった
・そして「シャルマは自分たちの大切な娘だから、シャルマから離れたいと思わない限りは
 これからも一緒に暮らしてほしい」と言ってもらった
・両親の気持ちを聞き、両親や弟に向き合うこと、そして恩人の跡を継ぐ決意をする

・葬儀屋として働く前から、あの夜に出会った青年を探してお礼を言おうと思っていたのだが
 その青年とは会えずに数年の時が経ち、初めての仕事を終えた時のことだった
・精神的疲労から体の力が抜けて上手く立てなくなっていた自分に
 見知らぬアーマーガアの男性が近付いて自分の様子を事細かく聞いてくれて、
 そして家まで送り届けると提案してくれた
・「大丈夫です!少し時間が経てば…自分で帰れますから!あなたに迷惑をかけてしまいます!」
 「僕は自分の仕事が終わったからいいよ!君の体力が回復する頃には夜になってるかもだし…
  若い女の子が家族を待たせちゃ、その家族は不安で仕方がないと思うけど!?」
 そう強く言われては…と返す言葉もなく、彼に体を支えてもらいながら帰宅することになった
・家に着いた時に名刺を渡され「僕はクド。運び屋をしてる…縁があったら、その時はまたね」
 と軽く紹介されて、クドは颯爽と去って行った

・探しても見つからないあの青年が、実はクドなのではないかと密かに思うようになる
・しかし本人に確認するには妄想でしかない…と思い、誰にも言えずに現在に至る
・それでもあの夜に自分を助けてくれた青年と、葬儀屋としての自分を助けてくれたクドが、
 同じ人であるなら…と願わずにはいられなかった