カグルマ [Kaguruma]全身画 / キョダイ / 過去】 【
「…忘れない。俺たちがずっと、覚えている」
名前:カグルマ
種族:マルヤクデ♂  特性:もらいび
性格:がんばりや  個性:昼寝をよくする
一人称:俺  二人称:お前
身長:192cm  年齢:25歳
現住地:ワイルドエリア

ワイルドエリアで死者を弔っている葬儀屋。
不要物の焼却や火葬を担当(※交渉は相棒)。
口下手で滅多に笑わない、怖い雰囲気の男性。

誰に対しても静かで、異性からは怖がられ、
同性からはいけ好かない奴だと思われがち。
自分を慕う相手には心を開いている…らしい。

自分の仕事の相棒・バンシィの誠実さや人柄を
尊敬しており、彼女への思いが強すぎるあまり
彼女を傷付けるような相手にはつい手が出る。

15歳の時に自分の仕事について悩んでいたのだが
実姉のおかげでこの仕事を続けることを決意。
同業者からは仕事ぶりに目を見張られるほどに。

バンシィ(モスノウ♀)
仕事の相棒。幼い頃から共に過ごしており、相棒として信頼している。…異性として意識もしている。
「───ああ、任せてくれバンシィ」「あっ…バンちゃんもその…お疲れ様」

セプテム(イオルブ♂)
幼馴染で親友。口数の少ない自分に対し、彼だけは自分への理解が異様に深い。数少ない大切な存在。
「セプテムは本当に変わった奴だな。俺なんかに絡んで…物好きだ」

カマモリ(マルヤクデ♀)
実姉。彼女の死により、"忘れ去られてしまいそうな、死にゆく誰かを弔う"自分の仕事を続けるように。
「姉さん…俺は、姉さんのことをちゃんと…見送れたんだろうか…?」

カダ(★マルヤクデ♂)
姉の恋人。幼い頃から不器用なところが気になっており、今は行方知れずの彼を心配している。
「カダさん…!?(何言ってるんだこの人…?)」「…元気、なんだろうか……」

ベナニカ(キングラー♀)
姉が助けた女の子。相変わらず人に避けられる自分に懐いてくれる、妹のような存在。
「ベナニカももう一人前だな…姉さんも喜びそうだ」「…負い目を感じないでくれ」
クー バンシィのいとこ…だが、彼女を人質にとったことは一生許せない。苦手な相手。
「お前の事情は知らない。俺の大切な相棒を傷付けたら…その時は、」
ヘヴンシィ バンシィの祖母。自分のことも実の孫のように可愛がってくれる、家族のような存在。
「ヘヴンシィさん、お疲れじゃないですか?…そうですか…お元気そうで何よりです」
ダイチ 遊んでいるように見えて仕事はちゃんとこなす(セプテム談)ので一目置いている。
「俺は別に熱心じゃ…ダイチは優秀だと聞いたぞ、すごい…な」
セキ 教員の男性。自分と正反対な彼が少し羨ましい。バンシィにはあまり近付かないで欲しい。
「お、俺の顔は怖くない…いや…セキに比べたらそうなのか…?」
クド 運び屋の男性。彼の人の好さに一目置いている。バンシィを引き合いに出さないで欲しい。
「何でそこでバン…シィの話をする!彼女は関係ないだろう…」
シャルマ 葬儀屋の後輩。熱心で一生懸命な彼女を微笑ましく思っている。(伝わっているかは…)
「俺たちで良ければいくらでも頼るといい…葬儀屋のよしみだ」
「…皆、会いたい人には会えただろうか…会えているといいな」
名前:カグルマ
種族:マルヤクデ♂  特性:もらいび
性格:がんばりや  個性:昼寝をよくする
一人称:俺  二人称:お前
身長:192cm  年齢:25歳
現住地:ワイルドエリア

カグルマがキョダイマックスした姿。
生まれつき備わっている力であり、
大勢の死者を弔う等、有事の際に使っている。

亡くなった姉の槍を錫杖に作り変えて愛用し、
今まで出会った死者の名を連ねた巻物を持つ。
死者側に寄り添う姿勢がしっかり現れている。

始末屋のヘヴンシィ、衛兵のベナニカと共に
カダと再会した時もこの力を使うことになった。
誰かと戦うために力を使うのは初めてだった。

外見は平常時とあまり変わっていないのだが、
口数が増えたり自分の気持ちを伝えたりと、
"多くを語らず"という家訓から解放されている。

カダ(★マルヤクデ♂)
10年ぶりに再会した、自分の姉の恋人。
ここまで変わり果ててしまった彼に対し、我関せずにと過ごしていた自分に責任を感じている。

「カダさんもうやめてくれ…!姉さんは復讐なんて望んでない!」
「…っやっぱり俺、あんたが好きになれない!!」
【募集中】お友達
え?お友達できるんですか!?そのコミュ力で!?って言われそう〜〜〜(わかる〜〜〜)
バンシィ(※相棒)かセプテム(※親友)とセットだとまともに会話ができそうですね…え?独り立ちして…

・実家は葬儀屋で両親も葬儀屋なのでそのまま葬儀屋を継ぐのだと思いながら生きていた
・カグルマが口下手になったのは、父親から教えられた"多くを語らず"…という家訓がきっかけ
 (死者を弔う自分たちは遺族に対して失礼の無いよう、静かであるべき…という考えからきている)
・また、姉の死を経て遺族以上にご遺体への気持ちの方が強くなってしまい、
 死者を弔うことに熱を入れすぎた結果、同業者からは悪い意味で目立つようになった
・「実家が葬儀屋だから葬儀屋になる」と思っていたとはいえ、そのための努力は惜しまずにいたカグルマを
 幼い頃から知っていたバンシィやセプテムは、変わらずに接し続けている

・実姉のカマモリが20歳、自分が15歳の時に事は起こった
・姉が数日経っても家に帰らずにいたため、家族や知人で探すことにした
 (当時姉と付き合っていたカダも姉の消息を知らなかった)
・姉を探している最中に知らない少女から「お姉ちゃんを助けて」と声を掛けられる
・どうやら少女の姉が巣穴に落ちたようで、その巣穴を覗いてみたところ
 少女の姉…ではなく、自分の姉が傷だらけの状態で巣穴に落ちていたのだった
・少女の目の前でありながら、「嘘だ、何で…」と口にしながら瞳から涙が溢れていた
・姉は"人間"に狙われていた少女を逃がすために囮になったのだが、
 最終的には巣穴に落ちて息を引き取ったのだという
・少女の家族は自分たちに謝り、両親はそれを宥め、姉の恋人を泣きながら姉を抱きかかえていた
・葬儀屋として育った自分と、衛兵として毎日傷だらけで帰ってきた姉を見て、
 葬儀屋なんて継がずに姉がこれ以上傷つかないよう自分も衛兵になろうと考えていたのだが、
 亡くなった誰かを弔い見送ることは葬儀屋である自分しかできないことだと気付き、
 父親に無理を言って見習いだった自分が姉を弔うことにした
・姉の恋人であるカダには「お前はカマモリを殺した奴らが憎くないのか?」と言われたが、
 「誰かを恨んで生きるのは、きっと姉さんは望んでいないから」と返した
(それからカダとは疎遠になってしまった)

・珍しくバンシィと別行動していた時のことだった
・セプテムの姉のシュテルンと久々に会ったのだが、彼女は自分に気付いていなかったので
 「あなたの弟の、セプテムの友人です」と伝えたところ、彼女の様子がおかしくなっていた
・その直後にセプテムが駆け付け、シュテルンを催眠術で眠らせた後、
 セプテムが今まで隠していたことを打ち明けられた
・セプテムがたった一人で悩み続けていたことに気付けなかった自分に怒りを覚えつつ、
 セプテムにはつい「親友なんだから頼ってほしかった」…と言ってしまう
・セプテムからは「俺と姉さんの問題だ、お前には関係ないだろ」と言われてしまい、
 気まずい状態のまま別れることになる

・数日後、また一人で行動していた時に湖で佇むセプテムを見つけ、
 自分に気付いたセプテムは酷く辛そうな表情を見せ、そのまま入水自殺を図った
・ほのおタイプであろうと気にせず助けに入り、知人の医者のお陰でセプテムは一命を取り留めた
・セプテムが意識不明の状態でシュテルンに会いに行き、シュテルンには本当のことを告げた

・セプテムが意識を取り戻すも、シュテルンと絶縁状態になってしまったことを知って
 自分が勝手な行動をしたからだ…と思い悩むこともあったが、
 その後セプテムとシュテルンが無事に和解したことを知り安心した
・セプテムからは「もっと早くカグに頼ってたら、色々と違ってたのかもしれないな」
 と言われた後に「姉ちゃんのことも、俺のことも助けてくれてありがとな」と感謝され、
 思わず涙してしまった(セプテムも貰い泣きをしていた)

・バンシィの祖母のヘヴンシィから「カダがワイルドエリアに戻った」
 そして「あいつを始末することになったよ」と告げられる
・カダはワイルドエリアでトレーナーを無作為に襲っているということで、
 ワイルドエリアに存在させてはいけないと判断されてしまったらしい
・自分はカダにとって身内のような存在という理由でヘヴンシィに
 「付いて来たければ付いて来な」と言われ、たまたまその場にいた衛兵のベナニカが
 「カグルマさんに何かあったらあたし顔向けできません!」と言い出したため、
 ヘヴンシィとベナニカと共に、カダに会いに行くことになった

・人目を忍ぶために夜遅くに出向き、休んでいるカダを発見した
・再会したカダはやつれながらも薄ら笑いを浮かべ、ただならぬ雰囲気を感じさせていた
・カダとタイプ相性は良くても気後れしているベナニカは助けを呼ぶようにとその場から逃がし、
 カダとタイプ相性は悪くても力押しするヘヴンシィの後ろで、カダと戦うことに悩んでいた
・ヘヴンシィがカダに押され始めた時に「ヘヴンシィを死なせたくない」
 「カダがこれ以上誰かを傷付け、死なせてしまうのは嫌だ」と思ったその時に、
 キョダイマックスの力を使ってカダの目の前に立っていた

・自分が相手になった途端、カダの動きが悪くなることに気付き、
 カダが本当は「自分に終わらせてほしい」と察してしまった瞬間、怒りが爆発してしまう
「…っやっぱり俺、あんたが好きになれない!!あんたは自分勝手だ!
 あんたのそんな姿に誰が喜ぶっていうんだ!あんたがくだらない理由で死んだら…
 姉さんだってつらいし俺も…嫌だ……俺、カダさんのこと好きになりたいんだよ……お願いだから」
・自分が最後まで言い終わる前にカダが動きを止め、その隙にヘヴンシィがカダを氷漬けにした
・氷漬けになったカダと力を使い果たして動けなくなったヘヴンシィを運ぶため、
 助けを呼びに行ったであろうベナニカと合流しようとその場を離れたのだが、
 運悪く巣穴に落ちてしまい、打ちどころが悪かったせいか声が出せない状態になる

・カダとの戦闘を経て、疲労しきった体ではほのお技が出せなくなり、
 巣穴に落ちた際に打ちどころが悪かったせいで声も出せなくなっていたカグルマは、
 助けを呼ぶ方法がなく、このまま自分は誰にも気付かれず死んでしまうのかと思っていた
・こんなところで死にたくないと泣いていた時に、錫杖から炎が舞い上がっていた
・その炎を目印に、ベナニカが呼んだセキとバンシィが自分を助けに来てくれた

・あの時の炎は自分が出した炎ではないと分かっており、
 あの炎はおそらくきっと…姉が自分を助けるために出してくれたものなのだと思った