タデオ [Tadeo]全身画
「岩崖さんにアポ取れた!明朝な!全員気合入れて行くぞ〜!」
名前:タデオ
種族:ミガルーサ♂  特性:かたやぶり
性格:のんき  個性:おっちょこちょい
一人称:オレ  二人称:お前
身長:190cm  年齢:34歳  誕生日:7月3日
現住地:東パルデア海(実家は西パルデア海)  

とある大学で研究室を持っている大学教授。
自身の研究室に所属する研究員たちを導き、
時に楽しく時に真面目に彼らを支えている。

底抜けに明るく、大体笑って許している。
行き詰った時には気分転換に踊り出しており、
放っておくと妻や子供の自慢をする癖がある。

教授にしては若く、派手な格好をしているが
やるときはしっかりやり通す仕事人である。
唯一予算組みが苦手なので人を雇っている。

おちゃらけた言動が目立っているものの、
悩んだり困ったりする相手には親身になって
問題解決に勤しむ姿も見受けられるようだ。
※年齢は物語開始(4/1)時点となります
リリアナ(イルカマン♀)
十数年前からの付き合い。迷子になっていた彼女を家に送り届けたことがきっかけで会うようになった。
「どうして自分なんかを…」と思うこともあるが、彼女からの愛情に負けないくらい、彼女を愛している。

「ママ〜オレがポルと買い物に行くから!買うものをリストにしたけどこれでいい?」
「オレはリリアナが楽しんでくれているのが一番だよ。見ていて幸せな気持ちになる」
エリシア 研究室の研究員。言動が極端ではあるが、皆を引っ張っていく力があると思っている。
「何だ何だ、随分と頭を抱えてるみたいだな!エリー…そんな時は踊るに限るぞ!レッツダンス!」
ルペ 研究室の研究員。常に正しくあろうとする彼女なら、誤りを軌道修正してくれると信じている。
「ルペがつれないぃ〜!仕方ない…オレはスパイス提供者にもう少し当たってみるかぁ…」
ドゥイリー 研究室の研究員。彼の家庭事情を知って関わるように。兄貴分のように振る舞ってしまう。
「ドゥイリーは律儀だな〜オレがしたくてやってるからいんだよ」「変じゃない!…確認5度目だぞ!?」
マルガリータ 研究室の事務補佐員。一番付き合いが長く、プライベートでも仲良し。信頼している。
「マルガは本当に仕事が早いな〜!助かった!…オレの研究室よりもっといい仕事先がありそうだな〜」
ラウル 研究室のスタッフ。人と話すのが苦手なのか避けられそうになるので、自ら絡みに行っている。
「ラウル〜!今日は生物の教科書を持ってきたぞ!出かけるまでの間に少し読んでみてくれ!」
アンティス 研究室の名誉室長。未だに謎は多いが、自分の研究室に目を付けてくれて純粋に嬉しい。
「名誉室長!水辺での調査、よろしくお願いします!」「アンティスさんも!ここでメシでもどうですか?」

・妻のリリアナと息子のポルフィリオと3人で暮らしている
・実家は西パルデア海でしばらくの間は妻と息子と実家で暮らしていたのだが、
 引っ越しの目途が立ったので妻の実家に近い東パルデア海に住居を構えている
・"大学教授"として過ごす時は生徒が話しかけやすく、生徒に怖がられないようにと
 素の時よりも明るくそれでいて元気でいるように心掛けている
・当然ながら思い悩む生徒を目の前にするとおちゃらけスイッチは切り、
 生徒と真摯に向き合い、悩みがなくなるか事態が良い方向に進むまでは側に居るようにしている
・チンピラに見られなくもない服装は妻の趣味で自分もかなり気に入っている
 (マイティフォルムの妻に倣ってサングラスを掛け、夫婦で外出した時に職質をされたことがある)
・実は両親とは血が繋がっていない(父はシャリタツ・母はヘイラッシャ)のだが、
 天涯孤独な自分を本当の息子として愛情深く育ててくれたとても優しい人たちで恩義を感じている
・両親へ恩返しをするべく良い大学に入るために勉学に励む高校生活を送っていたが、
 ある女の子──現在の奥さんとの出会いをきっかけに、自分自身の人生に目を向けることになる

・高校1年生の頃から良い大学に入ることしか頭になかったため、
 部活にも入らずに学校の図書室を利用して勉強をし、夕方には帰宅…という日々を繰り返していた
・とある日の学校の帰りにナミイルカの女の子(中学生くらい)が1人でいるのを見かけた
・なんだか不安そうにしているので安心させようと声を掛けてみたところ、
 「両親の結婚記念日にプレゼントを買いに遠出したのだが、帰り道が分からず迷子になってしまった」
 …と、なんとも可愛らしい理由でその場所に留まっていたらしい
・とは言えその女の子のご両親も心配しているだろうと思い、女の子を無事に家まで送り届けてあげた
 (ただ、女の子の家は本当に遠かったので送り届けるのが夜遅くになってしまっていた)
・送り届けたものの、女の子のお父さんには疑われていたので女の子に誤解を解いてもらった
・女の子改めリリアナは「またお礼に行きますから…!」と言い、自分は笑顔で家に帰った
 (しかし家に帰るのが遅くなったので母親にこっぴどく叱られ、しばらく夕飯を出してもらえなかった)

・翌日、学校から帰っているとリリアナが昨日と同じ場所に現れていた
・「また迷子になったのか?」と話しかけると「タデオさんを待ってたんです!お礼を言いに!」と
 あの不安そうにしていた女の子が嘘みたいで、強い意思でここに来たことを証明する顔をしていた
・自分へのお礼として高そうなお菓子を渡してくれた後に、
 「あの…またこうして会ってもいいですか?」と聞いてくれたので「もちろんいいよ」と答えると
 「嬉しい!絶対ですからね!」ととびきりの笑顔を見せてくれた

・それからというもの、定期的に(何なら休日は必ず)リリアナと会うようになり、
 自分が受験勉強をしている時にも彼女は彼女で勉強するようになり、
 気が付くとほとんどの時間を一緒に過ごすようになるほど、彼女と仲良くなっていた
・今までは"両親のため"に生きようと思っていたのだが、自分のこれからの人生の隣には
 是非彼女に居てほしいと強く思うようになり、彼女が志望校に合格をしたことで踏ん切りがついた
・彼女が高校を卒業した日に、「自分と付き合ってほしい」と彼女に告白をしたところ
 「タデオさん!もっと早く言ってください!」と言われてしまい「え〜!?」と思わず口に出した
・「答えはもちろん、はい!!そのためにタデオさんと同じ学校に受かったんですから!!」
 そう言われた直後に「タデオさん、大好き!」とリリアナに思い切り抱き着かれたので、
 自分もすぐに抱き返して「うん、オレも好きだよ」と笑顔で答えていた

・交際を始めた翌日にリリアナから"初めて会った時から自分を好きになった"と聞いて驚いていた
 「あの時から!?え…オレただ送り届けただけなのに…」
 「だってタデオさん優しいし!クラスの男の子よりずっと格好良かったんですから!」
 「あ〜…あの時からその…意識してくれてたんだ…?」
 「絶対他の人に渡したくないって思ってました!だから…」
 「そっか…気付くのが遅くなってごめんな」
 「…!…いいんです、だってタデオさんならきっと振り向いてくれるって思ってたから!」

・26歳の頃、大学教授を目指し院生として研究に明け暮れる日々を過ごしていた
・そんなある日、実家への帰路で座り込んでいる女子学生を見つけた
・声を掛けても反応が薄かったので、腕を掴んで引っ張り上げてみると
 生気が全く感じられない瞳で自分を見つめながら女子学生は「誰……?」と呟いていた
・意識はあるのだと胸をなでおろした後、彼女の手を引いて急いで実家へ向かった
・彼女は思ってもみない場所に連れて行かれたようで驚きながらも
 両親や泊まりに来ていたリリアナにもてなされ、だんだんと瞳に光が宿っていった
・その後に急に泣き出した女子学生は、自分の身の上話をしてくれた

・女子学生は"マルガリータ"という、とても綺麗で大人っぽさを感じさせる17歳の女の子だった
・マルガリータは数か月前に火事で家族を亡くした(自身は友達の家に泊まっていたので無事だった)
・家族も住む場所も失った彼女は孤児院に入ったものの、すぐに引き取られたのだが、
 それがろくでもない男だったようで、彼女はそいつに深い傷を付けられてしまったらしい
・そして何もかも失った彼女には他の人とは違うものを抱えてしまっていたようで、
 "それ"を教えてもらった時には自分も思わず息を呑んでしまった

・両親と相談した結果、マルガリータは自身が落ち着くまで実家で暮らしてもらうことになった
・また、リリアナにも協力を仰いでマルガリータと頻繁に一緒に過ごしてもらっていた
・自分は大学の寮で生活をしていたのでたまに顔を見せに実家に行くと、
 マルガリータは自分に「先生、あのね」とその日の出来事を嬉しそうに話してくれた

・自分が27歳になり無事に博士号を取った時期に、マルガリータは独り立ちをした
・「家に近い場所でアパートを借りて1人暮らしを頑張ってみる」という彼女の発言を聞き、
 「オレもリリアナも、親父やお袋も寂しくなるけど…いつでも遊びに来ていいからな」
 そう伝えると「…はい。また一緒に話してくださいね、先生」と笑顔で去っていった

・自分とリリアナの子供である"ポルフィリオ"が生まれてからは定期的に会って遊んでくれている
・自分が大学教授になった頃に彼女を事務補佐員として雇ったのだが、
 ドゥイリーが入る前の研究室で一時的に彼女が研究室に来られなくなる出来事が起きてしまった
・その時の経験から二度と彼女が傷付かないように、研究員と彼女との距離を気にするようになった

・"ドゥイリー"は前々から気になっていた生徒の1人で、当時就職先に悩んでいたようなので
 教授として相談に乗った(無理矢理絡んだとも言う)ところ、「お金を稼ぎたい」とのことで
 「なら安易に職に就くより、もう少しここで経験を積んでみるのもいいんじゃないか?」と提案するも
 「…でも2、3年働いた方がお金は溜まりますよね…」と金銭への執着をまざまざと感じさせていた
・なぜお金が欲しいのか、どういった目的があるのかを何とか上手く聞き出そうとしたら
 実はドゥイリーは孤児で、引き取られたものの義父はドゥイリーを養子として扱わない、
 そして親子としての縁を切るために多額の金を要求されている…などという、
 そこまで聞くつもりはなかったが彼にうっかり喋らせてしまい複雑な家庭環境を聞いてしまった

・自分と同じ境遇なのに、自分とは全く違う人生を歩むことになっている彼は他人のような気がしないので、
 院進で学費が嵩むことよりもまずはその義父と離れて暮らした方が良いと考え、
 義父に直接会って「院進」と「寮生活」と交渉したところ何とか上手く行った
・ドゥイリーの義父と話を終えた後はドゥイリーを食事に誘い、
 自分は味方であることを伝え、「大人を頼ってほしい」と自分の本音を口にしていた

・大学院に進んだドゥイリーを自分の研究室に招いて色々と指導をすることもあれば、
 ろくに服を買わない彼に服屋に連れて行って好きな服を買ってあげたり、
 自分の家に呼び子供と遊んでもらったりと色々と経験をしてもらうように働きかけた
・やっぱり一番喜ばれるのは食事に誘った時で、美味しそうにご飯を食べる彼を見て
 「じゃあ料理上手な奥さんを捕まえないとな!」と言うと
 「…そんな素敵な奥さんと出会う頃に、俺は中年になってないか心配ですね…」
 と諦めを感じさせる切ない発言をしていたので自分の方が涙が出ていた
【募集中】お友達
メモ:オジサンなんですけどお友達って可能なのでしょうか!?パ…パパ友…!?
   血縁は天涯孤独な設定のため募集をしておりません…!