マルガリータ [Margarita]全身画 / ???
「大変そうだけど皆どこか楽しそうよね。なんだか羨ましいわ〜」
名前:マルガリータ
種族:ドオー♀  特性:ちょすい
性格:きまぐれ  個性:暴れることが好き
一人称:あたし  二人称:あなた
身長:174cm  年齢:26歳  誕生日:2月14日
現住地:南4番エリア  

タデオの研究室で働く事務補佐員の女性。
研究員や教授が研究に専念できるように
面倒な事務作業を一手に引き受けている。

落ち着きがあり、常に穏やかに微笑んでいる。
美人だが言いたいことはズバッと言う性質で、
自身のタイプよろしく、それなりに毒舌。

研究や調査により心身をすり減らす研究員の
メンタルケアもこっそり担っている。
高いお菓子の差し入れや世間話はお手の物。

研究員ではないが研究には興味津々らしく、
業務外である野外調査にも同行している。
その際は邪魔にはならないよう努めている。
※年齢は物語開始(4/1)時点となります
パブロ(ドオー?♂)
年の離れた実弟。生まれた時からずっと溺愛している…のだが、現在は一緒に暮らしてはいない。
定期的に自分のマンションに泊まりに来ている。最近は生意気だと感じており、可愛い子供時代が恋しい。

「パブロ!お姉ちゃんの職場に来るなら連絡を入れなさい!びっくりしたんだから!」
「……もう二度とあたしの職場に顔を出さないで頂戴。わかったわね?」

コロネル(リククラゲ♂)
合コンで出会い、知り合った男性。同じマンションに住む隣人だと発覚してから、よく話すようになった。
人を避けるような見た目をしているくせに、困った誰かを見捨てられない不器用な優しさが可愛い。

「コロネルくんっておもしろ〜い!あなた、からかい甲斐があるって言われない?」
エリシア 研究室の研究員。暴走機関車が過ぎるので自分のペースに持ち込めないのが悔しい。
「エリーちゃんの彼氏になる子って大変そうよね〜(とか言ってたらラウルくんがチラ見してきたわ…)」
ルペ 研究室の研究員。エリシアより断然可愛げがあるが、あまり会話に乗ってくれなくて寂しい。
「え?あたしってそう見えてるの?そっか〜…まあルペちゃんもお互い様じゃない?あなたも大概よ」
ドゥイリー 研究室の研究員。タデオが無意識に弟扱いをしているので自分も便乗して可愛がっている。
「ドゥイリーくん、今度のショッピングは男手が欲しいのよ〜だから…カロス料理店の昼食代でどう?」
タデオ 研究室の教授。一番付き合いが長く、プライベートでも仲良し。今も昔も彼を尊敬している。
「あたしは先生に拾って貰わなかったらこうして生きていけてないもの…恩返し、させてくださいね」
ラウル 研究室のスタッフ。エリシアとの一件を境に、他の研究員と同じように話しかけている。
「ラウルくんも遠慮しなくていいわよ…ってあなた本当に食いしん坊というかよく食べるというか…」
アンティス 研究室の名誉室長。話す機会はほとんどないが、自分らしくある姿を羨ましく思っている。
「アンさんも食べる?あ、古代のひとの口に合うか分からないけど…あ〜、いい食べっぷりね〜…」
「……あーあ、バレちゃった……」
名前:マルガリータ
種族:ドオー♀  特性:ちょすい
性格:きまぐれ  個性:暴れることが好き
一人称:あたし  二人称:あなた
身長:174cm  年齢:26歳  誕生日:2月14日
出身地:南1番エリア  

タデオの研究室で働く事務補佐員の女性。
ただし研究所で働くのは基本的に夕方までで、
夜は接待飲食営業店で生活費を稼いでいる。

自身が17歳の時に両親と弟が他界した。
家族も住んでいる場所もなくなったため、
孤児院に一時的に預けられることになった。

孤児院を出るのにそう時間はかからず、
裕福で優しそうな男性に迎え入れられるが、
心身に深い傷を負わされたため逃げ出した。

その時から、自分の身に危険が迫る時には
6本の白い腕が背中から出るようになった。
その姿を見た者からは"化物"扱いされていた。
※6本の白い腕は、タデオ以外の研究室メンバーは知らない
スォロ(ゾロアーク♂)
ただの"夜の客"だったのだが、成長した弟・パブロに変化した姿を見せられてしまい、
弟として振る舞ってもらう代わりに肉体関係を持つことになる。変化する能力以外、一切求めていない。

「食べ方が汚いのよ。パブロはそんな風に零して食べたりしないわ。分かった?」
「……さっさと終わらせて。明日は職場で長時間作業しないといけないから」

・父親と母親と弟と一緒にマンションで暮らしていたのだが、
 17歳の時にマンションが全焼してしまい、当時そこに居た両親と弟は死亡した
 (大学受験を控えていたマルガリータは友達の家に泊まって受験勉強をしていた)
・6本の白い腕は自分の身に危険が迫る時だけではなく、バトルの時にも出てきてしまうので、
 バトルとは無縁でいられるようにと細心の注意を払っている
 (なお、性行為も自分が合意の上であるなら"腕"は出てこないようである)
・接待飲食営業店は所謂キャバクラなのだが、数年前はソープで働いていた
 (コミュニケーション能力に長けているのはそういう店で培ってきたからである)
・研究室の面々…もちろん付き合いの長いタデオも自分の夜の仕事については知らない
・それなりに稼いでいるので売れっ子小説家のコロネルと同じマンションで暮らすことができている

・優しい父親、しっかり者の母親、元気いっぱいな弟と17歳まで一緒に暮らしていた
・10歳も年が離れている弟・パブロは本当に可愛くて仕方がなく、これでもかというほど甘やかしていた
・受験生になった頃、自分には若干レベルが高い大学に挑戦することにしたのだが、
 大好きな家族と暮らしながらも、自室での勉強が中々捗らずに成績の伸び悩みに頭を抱えていた
・現在も交流のある友人に相談したところ、「自分の家で勉強会をしてみてはどうか」と言われたので
 その言葉に甘え、双方の両親にも許可を取って勉強会をすることになった
・実際に始めてみたところ、家と違って集中できると感じたので定期的に勉強会を続けていた
・そんな時に、自分の住んでいるマンションが全焼するという不幸な出来事が起こった

・火事が起こったのは午前0時で、自分は起きて勉強をしている時間帯だった
・両親とパブロは別の部屋で寝ているのだが、家族の遺体はパブロの部屋に集まっていた
・おそらく両親が火事に気付いてパブロの部屋に入るも、
 もうどうにもならない状態にまでなっていて、そのまま……と察することができた
・火元は同じ階の住民の部屋からで、寝たばこが原因だということが分かった
・自分の家族を死なせた相手も既に死んでいて、自分は誰に怒りをぶつけたらいいのか分からなかった

・そう考えていたはずなのに、"家族を殺したやつ"がいることに気付いてしまった
・もし自分が友達の家に泊まりに行かなければ、自室で勉強をしていたら、
 両親やパブロは寝ていたとしても自分は勉強をして起きているはずなのだから、
 火が自分たちの部屋に移って逃げられなくなる前に逃げることができたのではないか?
・自分のせいで、自分が家族を殺したのだと思った瞬間、
 自分が憎くて憎くてどうしようもなくて、泣き叫ぶことしかできなくなっていた

・裕福で恰幅が良くて、優しそうだけどどこか怖いところも感じられる男性が、
 身寄りのない自分を家族として迎え入れてくれることになった
・しかし男性の家に上がったその日に性的暴行を受けた
・元々"それ"が目当てだと分かり嫌悪感を覚えた時に、
 自分の体を覆っていた男性が悲鳴を上げながら自分から離れていた
・気が付くと自分の背中から6本の白い腕が出ていることが分かった
・「聞いてないぞ!」「化物!寄るな!」という男性の言葉を無視しながら
 脱がされた服を回収してその場から逃げ出していた

・服を身に纏い、人気のない場所で座り込んでいた
・今は消えているがなぜ自分に急に腕が生えたのだろうと不安でいっぱいだった
・家族も死んで、住む場所も無くなって、身も心も汚されて、挙句の果てには化物扱いされて…
 こんな状態になってまで生きている価値があるのかと俯きながら考えていた時に
 「どうしたんだ?具合悪いのか?」と、声が聞こえてきた

・自分に声を掛けて、そして自分の手を引いた男性は"タデオ"という、大学院生だった
・初めて見た時はチンピラみたいな男だと思っていたが、意外にも聡明で優しくて、
 こんな無様な自分に対しても一生懸命に語り掛けてくれる情熱のあるひとだった
・タデオの両親(どちらも種族が違うのでおそらく義理)も、タデオの恋人であるリリアナも、
 みんな優しくて暖かくて、久しぶりに誰かからの愛情に触れたので思わず涙がこぼれてしまった
・自分の家族のことも、例の男のことも、あの白い腕のことも全て包み隠さず話していた
・白い腕に関しては実物を見せた時に全員に驚かれたので悲しくなってしまったが、
 タデオは「ちゃんと調べたら案外どうにかなるかもしれないぞ!」と笑顔で励ましてくれた

・タデオの提案により、自分はタデオの実家に置いてもらうことになった
・タデオの両親と過ごして分かったのは、どちらも人格者そのもので、
 タデオがああいう風に育ったのもきっとこの2人のお陰なのだと改めて感謝した
・リリアナは自分より少し年上の女性で、とても綺麗で本当に可愛くて、
 何の繋がりもなかった自分にも長年の友人のように接してくれる、思いやりのあるひとだった
・「いつか教授になりたいんだ」とタデオが話してくれたのが印象的だったので、
 彼のことを"先生"と呼んでみると、タデオは照れ臭そうにしながらも
 「そうなれるよう、頑張る」と微笑んでくれたのが何だか無性に嬉しかった

・自分の憧れでもあるリリアナと、自分を救ってくれたタデオが結婚することが決まった
・自分自身はようやく気持ちが落ち着いてきたのと、これ以上2人の邪魔になりたくないと思い、
 「焼けちゃった家に近い場所のアパートで部屋を借りて、1人暮らしを頑張ってみる」と、
 独り立ちをすることをタデオたちに伝えた

  「先生…あたし、先生が教授になれるように、遠くから応援してますからね」
  「…ありがとう。オレもマルガが元気で過ごせるようにーって、念を送っておく!」
  「ふふ…それならあたし、ずーっと元気で過ごせちゃいますね」

・稼ぎの良い夜の仕事を続けていた頃、大学教授になったタデオから連絡があった
・「研究室を持ったんだけど少人数で活動したくて…事務的な仕事を任せられないか?」という
 "お願い"をしてもらったので、その日のうちにソープの店を辞めた
・大学教授として振る舞うタデオはいつもより明るく元気で、何だか可愛らしかった
・研究室に集まる研究員ともそれなりに仲良くなり、全てが上手く行っていた…はずだった
・タデオが意を決して研究員たちに自分の"白い腕"のことを話したのだが、
 実物を目にしたとある研究員が「化物…」と呟いたことをきっかけに、
 研究室へ行くことができなくなってしまった
・しかしタデオから与えられた仕事はどうしてもやりたかったので、
 自宅で仕事をするようし、渡す物がある場合は研究員の見えない場所で行っていた

・タデオからは「…オレの配慮が足りなくて本当にごめん」と謝られていたが、
 「そんな…!先生は悪くないです!だって…だってあたしが、本当に…化物みたいだから…
  …あたし、先生に仕事を貰って嬉しかったんです。だから、先生は気にしないでくださいね」
 そう言って、彼をなんとか安心させようとしていた
・「研究員の子達が待ってますよ、戻ってあげてください」と笑顔でタデオを見送ったが、
 彼と別れた途端に涙がどんどん溢れて止まらなかった

・結局自分を怖がっていた研究員たちと再会することなく彼らは卒業をしたので、
 次の新しい研究員たちが研究室に集まることになった
・タデオは「…今度は勝手な真似はしないから、また一緒に働いてくれないか?」と
 自分に酷い仕打ちでもしてしまったかのように申し訳なさそうな、悲しそうな顔をしていたので、
 「あたしこそ、今度はみんなと仲良くなれるように頑張りますね」と笑顔で答えた

 「次に出会う子達とは、ずっと仲良くいられたらいいな…」
【募集中】お友達
メモ:同世代のお友達とかいたらいいなぁ…!と淡い期待を抱いています。
   血縁は(詳細を読んでいただいたらお察しいただけますが)募集をしておりません…!