ドゥイリー [Duili]全身画
「ここの調査は…俺とルペが適任か。よし、プランを立てよう」
名前:ドゥイリー
種族:セグレイブ♂  特性:ねつこうかん
性格:おだやか  個性:のんびりするのが好き
一人称:俺  二人称:貴方、君
身長:197cm  年齢:23歳  誕生日:1月9日
現住地:大学の寮(実家はプルピケ山道)  

タデオの研究室に所属する院生の研究員。
その時々で最善を尽くすよう臨機応変に動き、
後輩達から一歩引いてフォローに徹している。

人当たりが良く、知人・友人の相談に乗っては
解決するまで付き合ってあげているので
「身も心もイケメン!」と評価されている。

男女関係なく好印象を持たれてはいるが、
噂になるような相手は1人もいないらしく、
恋愛に関しては自分のことを卑下している。

お金を全く使わずに日々やりくりをしており、
その倹約ぶりは研究室でも話題となるレベル。
危険なバイトにも揺らぐ…が止められている。
※年齢は物語開始(4/1)時点となります
クラスラブ(ハルクジラ♀)
幼い頃に出会った女の子。当時は自分の事情で名前を明かせず、その後色々あって疎遠になっていた。
現在は"初対面"として知り合い、行きつけの飲食店やレジャー施設に(勇気を振り絞って)誘っている。

「クラスラブさんもよく来るんですか!?お、美味しいですよね…!(あと安い…)」
「こうして誰かと遊びに行けると思っていなかったので…俺、本当に楽しいんですよ」

ハシント(★エンニュート♀)
義理の姉。自分に対して随分と我儘を言ってくることもあるが、とっくの昔に慣れてしまった。
離れて暮らすようになってからはたまにしか連絡を寄越さない彼女を心配することも。

「買い物な…ハシント、お前…いつまでも俺が義弟でいるわけじゃないぞ?」
エリシア 研究室の研究員。1年下の後輩。可愛げはあるが爆弾のような危険さを感じている。
「あー…俺は真面目でつまらない奴でいいよ。それよりエリシアは自由にやってくれるといい」
ルペ 研究室の研究員。1年下の後輩。厳しい発言もあるが誰かのために行動できる立派な女性。
「え?…ああ、エリシアに対してならルペが先に言ってくれるから気にしてないぞ。ありがとう」
タデオ 研究室の教授。自分を院に進む手助けをしてくれた。生活面でも色々意見をくれている。
「タデオさんには頭が上がらないです…本当に」「この服変じゃないですか!?明日出かけるんです!!」
マルガリータ 研究室の事務補佐員。からかわれることも多いが、面倒見の良い彼女は話しやすい。
「俺は誤解される相手もいないからいいですが、マルガリータさんは男の影が…とか気にしないんですか?」
ラウル 研究室のスタッフ。あまり関わらないようにしていたが、現在はそれなりに話すように。
「…同じ研究室に居るのにな…ラウルも分からないことがあれば気軽に俺に聞いてくれるといいぞ」
アンティス 研究室の名誉室長。物好きな女性だと思う一方、能力の高さは純粋に羨ましく思っている。
「アンティスさんの様に滑空できたら負担が減らせていいんですが…あの、目を輝かせて見ないでください」

・義父と義母と義姉とプルピケ山道で暮らしていたが、大学院進学のために大学の寮で暮らしている
・4歳の時にプルピケ山道に捨てられた孤児であり、とある家族が養子に迎えてくれて現在に至る
・子供ながら人の顔色を伺いながら過ごしてきたため、周囲への気遣いや気配りは得意
・外面も内面も良いので異性に好意を寄せられることも何度かあったのだが、
 「自分なんかは貴方に似つかわしくない」と言い、交際をすべて断ってきた
・なお、しっかりしていそうな見た目ではあるものの食べ物に釣られやすいところに可愛げを感じて
 同性からは「あれやって!お菓子あげるから!」といった感じに手懐けられることも多い
 (大学生時代は合コンの食事代を出してもらう代わりに参加することもあったらしい)
・貧乏学生で極力お金は使いたくないと思っており、学校の近くの安い料理店はお気に入り

・自分を養子に迎え入れてくれたのはガブリアスの男性とエンニュートの女性だった
・彼らには既に実子が居るにもかかわらず、孤児である自分を養子として迎え入れてくれた

・自分を"何故か"捨てた実の両親のことは忘れて、彼らを本当の家族のように思って暮らそう…と思っていた
・養子として迎えてもらった初日から必要最低限な食事しか与えてもらえなかった
・自分には物置小屋で十分と、季節に関係なく家の外で休息をとることを強要された
・彼らの娘は自分と同い年(同じ学年)なのだが、まるで手のかかる妹みたいに自分を振り回していた
・服は買い与えられたものの、同じデザインのものを数枚セットで安売りしていたもので、
 少しでも無駄に汚したり傷付けたりすると「裸で過ごしたいか?」と脅されていた
・義父のつてで幼い子供ながら配送のアルバイトをさせられることになったが、
 その少ない稼ぎでさえも全て義父に回収されるので夜はいつも泣きながら眠りに就いていた

・義父は自分を家族ではなく家族という名の"奴隷"として引き取ったのだとようやく気付いたが、
 気付いた頃には義父の暴力によって「義父には逆らえない」という恐怖を体に刻み込まれていた

・配送のアルバイト中、山道の近くで見知らぬ白い女の子を見かけた
・物珍しかったのでじっ…と見つめていたのだがその女の子に声を掛けられてしまい、
 自分がアルバイト(あくまで"お手伝い"と言うように義父に念を押されていた)をしていることを話すと
 その女の子は初対面の自分に対して「すごいね」と褒めてくれていた
・褒められたことに喜んでいたのも束の間、その女の子から名前を教えてほしいと言われたのだが
 義父や義母に不用心に他人に名前を教えたら躾(とは名ばかりの暴行)をすると脅されていいたため、
 せっかく話しかけてくれた女の子に名前を明かすことができなかった
・そんな自分に対しても女の子は「おやくそくがまもれてえらいね」と、自分を否定せずに、
 自分の良いところを見つけて嬉しい言葉を投げかけてくれていた
・名前は教えることができなかったが、女の子と"おはなしする"という約束をして、
 それから数日間、自分の配送の時間に限られはするが、女の子と楽しく過ごすようになった

・女の子には共働きの両親が居て、弟妹を育てる両親の邪魔をしないようにと
 山道にひとりで遊びに来ていたのだと教えてもらった
・嬉しそうに自分に話をしてくれる女の子は、「あなたのおかげで、まいにちたのしい!」と、
 自分が思っていた通りのことを言ってくれたので、自分も「ぼくもたのしい」と本心を伝えていた
・そんな会話をしつつも、女の子がくしゃみをしていたので、配送の途中ではあったが
 早く家に帰るように促し、女の子と「またあした」と言葉を交わしてその日は別れた

・翌日、いつもなら来ているはずの女の子がいつまで経っても来ないので、
 何かあったのではないかと不安になり、荷物を抱えたまま女の子を探し回っていた
・しかし女の子は見つからず、時間だけが過ぎていたところに義父が目の前にやって来た
・義父には女の子と話しながら配送していることがばれてしまったようで、
 その上今日は仕事を放棄してしまったので、外ではあったが厳しいお仕置きをされてしまった

・配送のアルバイトで担当地域を変えられると義父に言われた時は反抗しようとしたのだが、
 「お前が遊んでた子供…なんだっけ、アルクジラの…」と口に出された瞬間、
 嫌な想像をしてしまったので大人しく受け入れることしかできなかった
・せめてあの女の子には「もうあえなくなるんだ、ごめんね」と伝えたかったが、
 それすらもできず、"おはなしする"という約束を破って十数年が過ぎていった

・こんな別れになるくらいなら、義父や義母の言い付けなんて無視して、
 あの女の子の名前を聞いていたら良かったし、自分の名前を伝えていれば良かったが、
 「きっと再会できたとしても約束を破った自分を彼女は受け入れてくれない…」
 そう思いながら奴隷生活を続けていった

・小学校に入る前までは自分にちょっかいを出したり無理矢理遊びに付き合わせていた義姉だが、
 学校に入ってからはさらに我儘を自分に言い付けるようになった
・一応それぞれ弁当を持たされてはいたが、姉の美味しそうで高価そうな弁当にひきかえ、
 自分は貧相でみすぼらしい弁当だった
・しかし義姉は舌が肥えているようで「これ嫌いだから、あんたが食べて」と
 弁当の嫌いなものを自分に押し付けてきた
 (義父に気付かれたら叱られると思いながら、背に腹は変えられないので食べてあげた)
・物置小屋で寝る生活を続けていたのだが、義姉が義父に「命令したいのに外にいるんじゃ面倒なの」と
 "お願い"したので一応屋内で寝られるようになった(ただし部屋ではなく使い道のない押し入れ)
・授業で分からないところがあり悩んでいると「そんなところも分からないの?」と小馬鹿にしながら
 分かりやすく丁寧に教えられていた(いちいち「私、弟が馬鹿だと嫌だから」と小言を挟みながら)
・勉強会と称して部屋に連れられた時には「期間限定のお菓子を買ったけど、あんた毒見して」と
 買い溜めていたらしいお菓子を色々と食べさせられたりもした
・いつの間にか義姉とは小学校から大学まで同じ学校で過ごすようになり、
 種族は違うが名字は同じなので「似てない姉弟だな」とからかわれることもあったが、
 「そう?意外とドゥイリーは優秀なんだけど…私の弟だからね」と義姉は返していた

・自分が大学を卒業するのではなく院に進むことを知った時は少し驚いていたが、
 「もっと稼げるように頑張りなさい、私の弟なんだから」と彼女らしいエールを送られた
・実家を離れて1年近く経つが、たまにしか連絡がないのでほんの少しではあるが心配はしている
・ただ「買い物の荷物持ちになって。私の弟でしょ?」といつもの"我儘"が出た時は
 「やれやれ…」と思いながら付き合ってあげている

・大学に入る頃に義父と話をし、
 「自分が就職した後に"養育費"を払い終えたら家族の"縁"をなかったことにする」と約束をしてもらった
・しかしその養育費が結構な金額であるため、しばらくはそのために働くことになるだろうと
 まだ入学してもいないのに頭を悩まされて悪夢にうなされるなどしていた

・「大学を卒業してどの企業に就職するか…」と考えていた頃、大学教授のタデオに絡まれ、
 彼の話術に乗せられてしまい、自分の事情をうっかり話してしまった
・タデオからは「色々と言いたいことがあるけど…」と、普段は見せない真剣な表情で見据えられた後、
 大学院に進学することを勧められ、実際に実家に出向いてもらって義父と交渉してくれていた
・自分の大学の教授という、そんなに深い繋がりでもない相手にあの義父と会わせるのは
 心臓が鳴りやまないくらい不安で仕方なかったが、交渉は無事に終わり、院進の道へ行くこととなった

・義父との交渉が終わった後、タデオは「少し手続き的な話をするために息子さんをお借りしても?」と
 義父の元から連れ出して少し高い店でご飯を奢ってくれていた
・「オレ、こんなことしかしてやれないけど…たまには大人を頼れよな」と穏やかに笑いかけてくれていた

・タデオの研究室に入るまでは、「自分は義父の奴隷で、本当の自由がないから」と、
 出会う人々に対して一定の距離を置くように気を付けていたのだが、
 研究室に入ってからは距離を詰めてくる後輩や義姉に似てちょっかいをかける事務補佐員が現れ、
 少しずつではあるが彼ら彼女らときちんと向き合って接するようになっている
【募集中】血縁、お友達
メモ:血縁は詳細を把握してくださった上で可能でしたら…!