イチ [Ichi]全身画 / 雪原】 【表情】 【
「心配しなくても大丈夫。にいさまにはわたしがついているもの」
ノブナガネーム:イチ  本名:マリアンヌ
種族:マルヤクデ♀  特性:もらいび
性格:むじゃき  個性:ちょっぴり怒りっぽい
一人称:わたし  二人称:あなた
身長:174cm  年齢:23歳
現住地:ハロンタウン

ガラル地方に生息するポケモンの調査をする団体
「ノブナガ軍団」に所属している女性。
襲ってきたポケモンの対応をするバトル担当。

いつもニコニコしている優しそうなお姉さん。
ただし誰かを故意に傷付けるような相手や、
和を乱す子、スケベな祖父にはとても手厳しい。

今でこそ仲間のためにバトルで奮闘しているが、
数年前まで自分の力を上手く扱えていなかった。
力を正しく使えるようにと努力した結果である。

不本意かつ事故とは言え、当時好きだった相手を
怪我させて傷付けてしまった過去があるため、
恋愛に対して消極的になってしまっている。

クー(モスノウ♂)
実の家族と暮らしていた頃に出会っており、自分が怪我をさせてしまった数少ない相手でもある。
自分以外に対する振る舞いが許せず、彼をそのまま野放しにしてはいけないと考え、共に居ることを決意。

「あなた、やっぱりおかしいわ…!どうして自分が死んでもいいなんて言うの…!?」
「わたしに愛されたいのなら、愛されるよう行動して。わたしは決して甘くないわよ」
ヒデヨシ 実の弟のように可愛がっている。力を扱うための訓練時は一番相手をしてもらっていた。
「ねえヒデちゃん、窓ガラスが割れているようだけど…?」「…わたしもう、誰も傷付けたくないの…!」
ミツヒデ 師として厳しく接することもあれば、姉のように優しく接することもある。飴と鞭が上手い。
「ミツヒデくんが居ながらこの事態はどういうことかしら〜?」「…昔みたいに姉さんって呼べばいいのに」
ランマル 初めての女子の友達。大切で大好きな彼女のある思い込みを何とかしたいと思っているが…。
「ランちゃん、お菓子ありがとう…大切にいただくわね」「(…あなたはとても魅力的なのに、どうして)」
ヒラテ 一番付き合いが長く、昔は彼に甘えがちだった。自立のきっかけをくれたことに感謝している。
「もう…じいさまったら〜本気で燃やしちゃいますよ?」「あなたはずっと、わたしのじいさま…だものね」
サンノマル 実の妹や娘のように愛しく思っており、過去の自分と重ねてしまうこともあるようだ。
「…マルちゃんは、自分のしたいと思ったことをしてちょうだいね。…きっと、後悔してからでは遅いから」
「勝手なことしちゃだめ。わたしにちゃんと付いてきてね、クー」
ノブナガネーム:イチ  本名:マリアンヌ
種族:マルヤクデ♀  特性:もらいび
性格:むじゃき  個性:ちょっぴり怒りっぽい
一人称:わたし  二人称:あなた
身長:174cm  年齢:24歳
現住地:ハロンタウン

ノブナガの"ガラル三鳥調査レポート"を
完成させるために旅に付き添っている女性。
雪原ではクーを意識して服装を変えたらしい。

いつもニコニコしている優しそうなお姉さん…
でもあるが、クーを叱っているその姿は
さながら子供に手を焼くお母さんである。

これまでに何度もクーに守られてきたせいか、
自分は守られないといけないほど弱い存在なのか
…と、少しばかり自信を無くしてしまっている。

ヒデヨシが好きな子と一緒で幸せそうだとか、
ランマルやミツヒデの楽しい話を聞いていると、
「わたしも…!」と恋愛事に意欲を示している。
※ヨロイ/雪原編は本編から約1年後のお話になります
クー(モスノウ♂)
自分以外に対する振る舞いがあまりにも酷かった、自分をとても愛している男性。
最近は比較的丸くなってきたので、彼と四季折々のイベントを楽しみたいと思っているのだが…。

「クー!…どうして普段は強引なのに、ここぞという時はああなのかしら…?」
ミツヒデ ノブナガ軍団メンバー。努力する彼を微笑ましく思いつつ、根を詰めすぎないかだけ心配。
「ミツヒデくん、あまり気を張りすぎないようにね?」「(大丈夫かしら、あの子…)」
ランマル ノブナガ軍団メンバー。最近「可愛くなれるかな?」と相談してくれるのがすごく嬉しい。
「ランちゃん!雪を侮ってはだめよ…!わたしと一緒にあたたかい服を着ましょうね」
ブラッドリー カンムリ雪原で出会った少年?甘やかそうとするとクーが怒るので控えている。
「ブラッドくん、わたしに近付くとその…怒るのよ、クーが…ごめんなさいね」
チョーセ カンムリ雪原で出会った男性。彼の事情を聞いて他人事だとは思えなかった。
「…もう、無関係な誰かを傷付けないでくださいね…チョーセさん」
ラショウ カンムリ雪原で出会った男性。彼のお陰でクーも自分も助かったので感謝している。
「あの!ラショウさん…!あとで炎の扱い方を学ばせてもらってもいいかしら…?」

【募集中】お友達
シエンピエラさん(こしょさん宅)
離れ離れになっていた実のお兄さん。ポーセンティさんのお陰で無事に再会することができました。
ファンとして応援するだけで満たされていましたが、ご兄妹さんと共に過ごせてとても幸せなようです。
「…今でも夢みたいに思っちゃう…でも、夢じゃないものね…ふふ、ありがとう兄さん。ありがとう、ポー」

ポーセンティさん(こしょさん宅)
シエンピエラさんの妹さん。尊敬する大切な友人さんであり、少し甘えたくなるお姉さんでもあります。
「今日はここに行ってみたいの…ポーはどうかしら?」「(…姉さん…だめ、甘えすぎよわたし…!)」

ノースさん(東雲ナオさん宅)
ポーセンティさんを通じ、女子会をする間柄に。ノースさんの可愛らしい一面にときめきを覚えることも。
「あら、ノースは兄さんとも仲が良いのね…!ふふ…なんだかわたしまで嬉しくなっちゃったわね…」

・幼い頃に両親が亡くなり、天涯孤独になっていたところをノブナガという人間に拾われ、
 彼から"イチ"という名前を貰い、彼を"にいさま"と呼び、本当の兄のように慕うようになる
・ノブナガ軍団のメンバーがノブナガと出会った順番は、
 ヒラテ→イチ→ヒデヨシ→ミツヒデ→ランマル→サンノマル…であり、ヒラテとは一番付き合いが長い
・両親が健在で、一緒に暮らしていた頃…家族で出かけようとしていたとある日の出来事、
 出かける準備をしている家族を家の外で待っていたら見知らぬ男の子が近付いて来た
・その男の子に何をしているのか尋ねられたので、「家族と遠くに出かける」と伝えたのだが、
 「いっしょにあそぼうよ」と言って自分の腕を掴みながら、しつこく付きまとってきた
・あまりにもしつこいその男の子の腕を払いのけたところ不意に炎を出してしまい、
 男の子の左手に火傷を負わせてしまう
・初めて誰かを傷付けてしまったショックで、男の子から逃げるように家の中へ戻って行った
(男の子とはそれ以降会うことはなかった)
・ヒデヨシが仲良くしているレッドという男の子と一緒にバトルをすることがあったのだが、
 ほのおタイプの技がメインの彼の攻撃は、特性がもらいびの自分には効果がなかった
・自分の特性を知らないレッドは「お前みたいな卑怯者はもう一緒に遊んでやらねー!」と言って、
 不機嫌になりながら家に帰ってしまう
・レッドのその一言が心に刺さり「わたしはレッドくんと遊んじゃだめなのね…」と思うようになる
(なお、この出来事を思い返して「馬鹿なこと言ったな…」と反省したレッドがイチに謝る展開がある)

・ヒラテやヒデヨシと一緒にノブナガと暮らしていた頃、新たな家族としてミツヒデが加わった
・彼は元々まどろみの森で荒くれていた少年だったが、ノブナガの「"ミツヒデ"はクールでかっこいいね!」
 …という一言から言葉遣いや態度を正したいと思ったらしく、自分に師事を頼み込んだ
・ヒデヨシと違って外に出かけることが少なく、いつもヒラテと一緒に過ごしていたのだが、
 「クールになる訓練だ!」と息を巻くミツヒデの先生として彼の役に立てたのが嬉しかった
・今でもミツヒデに対して厳しいところを見せているのは、彼が師事を頼んだ時に
 「俺が昔みたいな喋り方とか動きをしてたら怒ってくれ!」と言ったのでそれを素直に守っている
(頭ごなしに怒るのではなく穏やかに怒って委縮させないようにしている…それはそれで怖いが…)
・イチ個人としては、あの荒々しい口調も、大切な誰かのことになるとカーッとなりやすいところも
 ミツヒデらしくて好きである(…が、これはミツヒデ以外にしか伝えていない)

・ガラルを出てジョウトで暮らしていた頃に一度だけミツヒデに手を払いのけられたことがあり、
 今までそんなことをされたことがなく、自分が何か気に障ることでもしたのかと不安になっていたが、
 翌日の夜には「昨日は変なことしてすみません」と申し訳なさそうな顔で謝ってくれたので
 「わたしなら大丈夫よ…でもミツヒデくん、言いたいことがある時は言いなさい、ね?」と優しく微笑んだ

・前々からヒデヨシに教えてもらっていたワンパチの女の子と暮らせるようになり、実際に会ってみたら
 「(え?この子が今日から一緒に住む子なのかしら…!?小さくてお目目がぱっちりしてかわいい!)」
 と思い切り浮かれてしまうし、思わず「かわいい!」と口に出してしまっていた
・ワンパチの女の子は"ランマル"という格好いい名前を貰ったようなので、
 可愛い呼び方にしたかったのと、仲良くなりたい気持ちを込めて"ランちゃん"と呼ぶようになった
・後々「あの時は強引すぎたかしら…!」と思い出しては恥ずかしくなっているようだが、
 落ち込んでいたランマルにはイチからグイグイ来る感じがちょうど良かったようで、
 そのお陰で今も変わらずに隣で笑い合える関係が続いている

・一度だけランマルに冷たくされたことがあったが、
 とあるおじいさんの計らいにより大事にはならなかったのをイチはいまだに知らない

・ランマルに昔、自分が"お雛様ごっこ"をしていたことや
 当時ヒデヨシもヒラテもお内裏様にはならなかったことを話すと、
 彼女は気を遣ってくれたのか「ボク、いっちゃんのお内裏様になるよ!」と提案してくれた
・しかし「…ありがとう、ランちゃん。でもごめんなさい…ランちゃんはお内裏様ではないから…」と断る
・と言うのも「ランちゃんはお内裏様じゃなくてお雛様の方が絶対似合うもの…!」と思っていたからで、
 自分を思っての提案をしてくれたことに感謝はしているが、彼女にはお雛様をしてほしいし、
 なら自分がお内裏様をするか…?しかし自分も女なので流石にそれは…と迷った末に断ってしまった
(この時の葛藤等はお酒を飲んだ時にヒラテに全部話している)

・両親が亡くなってからずっと一緒に居たヒラテは、どう見ても"お兄さん"…という外見なのに
 自分を"じいさん"だと言って、年寄りぶる変わった男性だった
・ノブナガはもちろん、自分の後にやって来たヒデヨシのことも"孫"だと言うヒラテは、
 「イチさまは儂の"お姫様"じゃからな〜」と、少しばかり自分を特別扱いしてくれた
・ヒデヨシと違って外に遊びに行かない自分に付き合って一緒に遊んでくれたり、
 自分が好きなものに対して一緒に楽しんでくれたりと、次第に彼に特別な感情を抱くようになった
・ガラルを出てジョウトで暮らしていた頃に、マルヤクデに進化したのだが、
 進化して間もなかったからか不安定で動揺すると炎が出てきてしまうことが何度かあった
・心身ともに不安定な時期にヒラテが"悪ふざけ"で自分のお尻を触ってきた
・今までヒラテにそんな身の毛がよだつようなことをされたことがなく、
 あんなに優しかった彼がどうして急にそんなことをしたのか理解できなかったため、
 気が付いたら彼の全身を焼き焦がす程の炎を出してしまっていた
・ヒラテの身体は特殊なのでイチに焼き焦がされても時間が経過すると傷もなく元通りになっていた
 …が、イチは自分が大切なひとを焼き殺してしまったのではと気が気じゃなかった
・全身が燃えてしまったヒラテが意識を取り戻すまで泣き続けていたし、
 彼の無事を確認した途端に「ごめんなさい、じいさま…ごめんなさい…」と謝り続けていた

・自分がヒラテに抱いていたものは確かに恋心だったし、彼のことはこれまでもこれからも"好き"だが、
 彼を傷付けて怪我をさせてしまった自分が、彼の恋人として側にいることはできないと思い、
 自分にとっての生まれて初めての恋に終わりを告げた
(イチはノブナガに拾われてから髪を伸ばしていたのだが、この機に髪を切ってしまう)

・ヒデヨシとは血の繋がりがなく、彼にも自分にも実の家族がいるのだが、
 彼とはこれから長く付き合っていく間柄ということで本当の弟のように接してきた
(ちなみにミツヒデは弟みたいな"弟子"で、ランマルは大切な"お友達")
・外で遊ぶことやバトルをするのが好きなヒデヨシは、バトルが苦手な自分を
 無理に付き合わせることはなかったし、逆に彼は自分の好きなことにも興味を示してくれていた

・ヒラテを燃やしてしまった一件から、自分の力…自分の炎を制御するために
 ヒデヨシやミツヒデに手合わせをお願いする…のだが、ミツヒデは乗り気ではなかったため、
 ほとんどヒデヨシに付き合ってもらうことになった
(ミツヒデはどんな形であってもイチに手を上げることはしたくなかったため)
・手合わせ前にヒデヨシから「嫌なら無理すんな、誰も責めたりしねえんだから」と言われて、
 「…わたしもう、誰も傷付けたくないの…!」と返すも、不安は拭えないままだった
・手合わせ中、炎と相性の悪いヒデヨシに相手をしてもらって本当に良かったのかと、
 今度は彼に酷いことをしてしまうんじゃないかと思っていた時にヒデヨシに
 「そんな弱え炎でオレがやられるわけねえだろ!!もっと集中しろイチ姉!!!」…と叱咤される
・彼の一言が響いたのか雑念を払うことができ、その日は何度も自分の思い通りに炎を出せていた
・ヒデヨシは根気強く、自分が炎を上手く扱えるようになるその日まで付き合ってくれていた
・両者の努力の甲斐があってか、イチが自分の炎でヒデヨシに大怪我を負わせたことはなかった