まつもと [Matsumoto]全身画 / ???】 【表情】 【
「"桜木道場"門下生、まつもとだ。報酬分の働きはする」
名前:松本(まつもと)
種族:ヒスイダイケンキ♀  特性:−
性格:おだやか  個性:−
一人称:俺  二人称:お前
身長:168cm  年齢:20代前半
現住地:コトブキムラ  

群青の海岸にある"桜木道場"の門下生の女性。
10年前に迷子の磯辺に流れ着いた記憶喪失者で
自分を拾ってくれた道場に恩義を感じている。

温厚で、頼まれ事はすぐ引き受けるお人好し。
誰に対しても分け隔てなく接するのだが、
悪さをする輩には厳しい一面を見せるらしい。

表情が全く変わらないので心情が察しにくい。
その上自分の気持ちは素直に口に出す癖に
不調は隠して無理を通そうとするところがある。

外見や喋り方から、初対面だと男に間違われる。
服装は動きやすさを重視しているだけであり、
口調は門下生の影響を受けた結果なのだとか。

はぎわら(ヒスイバクフーン♂)
"かるでら"のオーナー。初対面の自分を女だと初めて気付いた。金持ちで女好きの変な男。
「…はぎわら、一緒に昼飯食べるか?」「お前と外に出かけるのも、いいな」

こうよう(ヒスイジュナイパー♀)
調査隊の隊長。しっかりしている世話焼きな彼女に「姉っぽいな…」と感じることも多い。
「こうようも調査前に食い逃げを捕まえていただろ。…お互い様だな、俺たち」

うめだ(ヒスイドレディア♀)
桜木道場の門下生。同性同士かつちょっと男っぽいところなど共通点が多く、気が合う。
「うめだは元気が有り余りすぎだ」「良いところ…一緒に居ると、退屈しない…とか」

さくらぎ(ヒスイウインディ♂)
桜木道場の跡取り。戦闘時には背中を預けられるほどの実力の持ち主で、どんな時でも信頼している。
「…ぼたんはさくらぎと一緒ならどの店でも楽しいと思うぞ」

やなぎさわ(オオニューラ♂)
桜木道場の門下生。行き倒れていた自分を拾った張本人で、今もなお面倒を見てくれている、弟のような存在。
「やなぎは何でもちゃんとしていて偉いな。…急いでどこに行くんだ」
きくち 自分たちの仕事や体調の管理をしてくれる男性。自分…ではなく友達の父親と認識している。
「きくちがそう言うならそうかもしれないな…はぎわら、気を付ける」はぎわら「なんでやねん!」
すすきの "かるでら"の従業員。「母親が居たらこんな感じか…」と思いながら彼の指摘を受けている。
「すすきのに怒られてしまった。…そんなにぽんぽん即答しているのか、俺は…」
あやめ "かるでら"の従業員。遊びに誘ってくれる彼女は普通に可愛い女の子だとしみじみ感じている。
「今日は一緒に遊んでくれてありがとう、あやめ。…とても楽しかったぞ」
ぼたん "かるでら"の従業員で同居人。昔に比べてよく笑うようになった彼女を微笑ましく思っている。
「ぼたんが毎日楽しそうで、自分のことみたいに嬉しいな。他の皆も言っていた」
きりやま 髪結いの男性。向こうが馴れ馴れしくするので自分も気楽で遠慮のない付き合いをしている。
「きりやまお前…酔ってるのか?頬を執拗に指でつつくのはやめろ」
「俺にできることと言えば、これくらいしかないからな」
偽名:松本(まつもと)  名前:松(しょう)
種族:ヒスイダイケンキ♀  特性:−
性格:おだやか  個性:−
一人称:俺  二人称:お前
身長:168cm  年齢:20代前半
発見された場所:迷子の磯辺

群青の海岸が拠点の組に所属する組員。
10年前に迷子の磯辺に流れ着いた記憶喪失者。
組員に助けられ、流れるように組に入った。

普段の穏やかさを一切感じさせないほど、
敵対する組の組員やならず者には容赦しない。
涼し顔をしながら卑怯で非情な戦法を使う。

古株に負けないくらいヤクザとしては一流で
課せられた汚れ仕事も簡単に引き受けている。
拾ってもらった立場故に己を大切にできない。

ほとんどの組員に厄介者扱いされてきたが、
信頼してくれる者や同等と認めてくれる者、
愛する者のお陰で前を向いていられるようだ。

はぎわら(ヒスイバクフーン♂)
初対面の自分を「面白い子やね」と言ってきたが、自分にとってははぎわらも「面白い奴」である。
今まで出会った男の中で一番自分を女として扱いながら、女らしくない部分も含めて好きだと言ってくれた。

「はぎわらが見繕ってくれた服…良かった。またこの服で出かけてみたい…」
「たけちよ。…嫌そうな顔をするな、お前の名前だろ…じゃあ、ちよ。これでいいか」

ふじお(★ヒスイウインディ♂)
組の組員。多くの組員から忌み嫌われていた自分の側に居てくれた優しい青年。
彼が亡くなって、彼を異性として好きだったということに気付いた時は初めて涙を流した。

「ふじおと一緒にいたい、な……その……仕事中じゃなくても……」

さくらみ(ヒスイウインディ♂)
組の組員。ふじおが亡くなってからは積極的に彼と共に仕事をするようになった。
せめて仕事の間だけでも、自分がふじおの代わりになれたら…と思っている。

「さくらみの陽動のお陰ですんなり終わったな。流石は組長の右腕だ」

やなぎ(オオニューラ♂)
組の組員。自分を拾ってくれた恩人で、自分と同じく本当の家族がいない少年。
彼のお陰で自分は今日まで生きているし、感謝してもしきれないほど大切な存在。

「…やなぎの、白い服に…赤い血が沢山ついてる。…帰るか」
「やなぎが助けてくれたから、俺は大事な奴らに出会えたんだな…もちろんお前も」
こうめ 組の組員。最近は普通の友達として過ごすことが多くなった。
「お前と一緒にいると、お互いがヤクザだということを忘れそうになるな、こうめ」
きくいち 組の組員。いかつい見た目とは裏腹に、優しすぎる男性。
「きくいちの兄貴は心配性だな。俺は平気だから、他の奴らに目を向けてやってくれ」
きりぞう 組の組員。仕事に対する姿勢が似ており、それを言い合うことも多い。
「きりぞうは俺より喋ってる、絶対に」「お前は死ぬなよ。死んだら…悲しむ奴らが多いから」
うすい 組の元組員。組を抜ける決断をした彼にはとても驚かされた。
「うすいは…カタギになっても変わらないな。ちゃんと相手を見て、声を掛けてくれるところは同じだ」
ぼたん 組の組長の娘。極道の世界に巻き込みたくなかった女の子。
「…俺もお嬢とこうやって生活するなんて思わなかった。誰かさんに申し訳が立たないな」

・実は別の時代から"時空の歪み"によってヒスイ地方に飛ばされた現代人
(まつもと自身は今のところこのことを知らず、ある人物から聞かされることになる)
組に拾われた"やなぎ"が偶然見つけて保護してくれたお陰で生き延びることができており、
 もしもやなぎが助けていなければそのまま死んでいた可能性が高い
・自分を拾ってくれた"やなぎ"、自分を友達だと言ってくれた"ぼたん"、先輩組員の"うすい"と"きりぞう"、
 自分を心配してくれる"きくいち"に、唯一の同性仲間の"こうめ"、こうめの友人の"あやめ"、
 自分を恐れない"さくらみ"、自分を大切にしてくれる"ふじお"だけが心を許せる相手だった
・組長やさくらみ・ふじおの父親は除き、得体の知れない自分を疎ましく思う組員らは心底どうでもよかった
・組員に強姦されたことがあったが、どうでもいいので今ではなかったことにしている

・一般市民には菩薩のように穏やかだが、ヤクザ相手には鬼のように冷酷になる
(自分も含めヤクザは今までしてきた所業から一切躊躇する必要がない相手だと思っているため)
・天涯孤独で厄介者な自分は、組にいつ切り捨てられても仕方ないと思って生きてはいるものの、
 本当に別れるその瞬間までは組の中でも特に大切にしている相手との繋がりを大事にしようとしている

・ふじおとは元々"普通"に会話をするだけの関係だった
・ある日ふじおから「お前は"色違い"の俺を変だと思わないんだな」と言われ、
 「…?色が違うだけで、何もおかしいことはない。ふじおが優しい奴に変わりない」
 と返答してからというもの、ふじおから話しかけてくることが多くなった
・ふじおと会話する機会が増え、踏み込んだ話もしていくようになると
 ふじおの明るく気さくな部分や、甘やかし甘やかされたいところが見えてくるようになった
・大切な人たちに対するものとは違う感情をふじおに抱くようになっていった

・ふじおが16歳の頃、ふじおは組にとって危険な存在と見なされ、"粛清"として殺された
・突然のことで理解が追い付かなかったが、ふじおの死を悲しむ組員たちを見て
 彼と二度と会えないということを実感し、目から涙が零れていた
・ふじおの後を追うことも多少考えたが、自分以上に苦しかったはずのさくらみが
 ふじおの分まで生きようとしていることを知り、自分にもできることをやろうと決めた
・自分の中でふじおの存在が消えないように、さくらみに教えを乞いながら、
 さくらみの相棒としてさくらみと肩を並べられるくらい強くなった

・組が崩壊し、立て直しの資金稼ぎのためにカタギに成りすまして働くことになった時に、
 自分たちがヤクザだと分かっていながら協力してくる"はぎわら"が現れた
・きりぞうの友人であるはぎわらは、簡易的な事務所("かるでら"の2階)の提供や
 自分たちの住居の手配を手際よく進める仕事のできる男だった
・自己紹介をする前に「ああ、キミも女の子やね。ヤクザって性別関係ないんやなぁ」と
 はぎわらに初見で自分の性別を当てられて面を食らっていた
(「ボク女の子大好きやから、男か女かくらい一目見たら分かるで?」と得意気に語っていた)

・"まつもとクン"と呼ばれてはいるが、飯時は向かい合わせに座ったり、茶屋に誘ってきたり、
 自分が普段行かないような店を紹介も兼ねながら連れまわして奢ってくれたり、
 店員たちの爪を塗ってあげている時に居合わせたうめだや自分にも同様に爪を塗ってくれたりと、
 今まで出会った男の誰よりも分かりやすく女として扱ってくれた
・箸より重いものは持てないような外見をしているはぎわらだが、それでも自分よりは背は高く、
 実際に自分のことも抱きかかえられたのでそれくらいの腕力はあるのかと感心した
(あとで自分もはぎわらを抱き返したのでそれには驚かれていた)

・はぎわらから男のような外見や口調のことを突っ込まれた時に
 「お前はこういう女は嫌だろうが…」と適当なことを口にすると、
 「まさか、嫌やなんて思ってへんよ。ボクのこの方言やって嫌がる人はおるやろうし…
  まつもとクンにどんな経緯があったか分かって良かったで?相変わらず面白い子やけど」
 と、思っていたよりまともな言葉が返ってきたので少し意外に思っていた

・「自分の顔の傷を怖がられた」とはぎわらに零した時に「はあ〜?聞き捨てならんわ!」と
 服屋・髪結い屋(きりやま)・化粧屋に連れて行かれ、普段の自分とは違う姿に変えられた
・顔の傷も化粧で消えたところで、自分を怖がった相手に会いに行くと
 「付き合ってください」と告白されるというハプニングも起こったが、その前に
 「よくもまあ事情も知らんと怖いや言えたもんやな!ほら!言う事あるやろ!」と
 はぎわらが自分の代わりに謝罪を要求してきたことに驚きが隠せなかった
・きちんと謝ってもらったが、そんなことよりもはぎわらの行動の方がずっと嬉しかった

・はぎわらに着せ替えられた後、閉店をしていた"かるでら"で元の服に着替えることになり、
 着替え終えて帰ろうとする自分をはぎわらが後ろから抱きしめてきた
・「帰したぁないなぁ…」と名残惜しそうに呟くはぎわらの言葉を聞き、少し間を置いて
 「俺も…帰りたくない」と答えてはぎわらの方をゆっくり振り向き、真っ直ぐ見つめた
・しかし"何かする"前に2階にいたきくちに「いや、さっさと帰れ」と促されたので
 その日は寄り道せずにお互いの住居に帰ることになった

・いつの間にかはぎわらが自分の心に入ってくることを許すようになっていた
【募集中】お友達
一般市民の方には、とってもフレンドリー!(無表情)