さくらぎ [Sakuragi]全身画 / ??? / ???】 【表情】 【
「オレが奴を引き付ける、お前たちはその隙を狙ってくれ」
名前:桜木(さくらぎ)
種族:ヒスイウインディ♂  特性:−
性格:のんき  個性:−
一人称:オレ  二人称:お前
身長:192cm  年齢:23歳
現住地:コトブキムラ  

群青の海岸にある"桜木道場"の跡取りの男性。
経営困難になった実家の道場の資金稼ぎのために
門下生たちと共にコトブキムラにやって来た。

責任感が非常に強く、門下生らと行動する際は
自分が先立って動くようにし彼らを率いている。
誠実な人柄で、村民からも頼りにされている。

道場の跡取りなだけあり戦闘能力は問題ないが、
鍛錬や道場経営に尽力しすぎたせいか世に疎い。
また、身形よりも効率を優先しがちである。

愛想は悪くないが、表情はそんなに変わらない。
ただし幼馴染のぼたんの前では表情が柔らかく、
彼女に絡む輩には冷酷な眼差しを向けている。

ぼたん(キュウコン♀)
"かるでら"の従業員。幼馴染である彼女のことになると普段の落ち着きがなくなってしまう。
「皆が頑張ってくれたお陰で今日も無事に終わったよ。えっと……ぼたん」

まつもと(ヒスイダイケンキ♀)
桜木道場の門下生。戦闘時には息の合った連携をしてくれており、どんな時でも信頼している。
「まつもと!あの茶屋に行ってみないか?お……ぼたんが気にしていた店なんだ」

うめだ(ヒスイドレディア♀)
桜木道場の門下生。誰が相手でも毅然とした態度でいる彼女は見かけ以上に頼もしい。
「な…うめだ!その相手の特徴を聞かせてくれ!…糸目で軽薄?なんだ…はぎわらか」

やなぎさわ(オオニューラ♂)
桜木道場の門下生。自分をとても慕ってくれており、言う事を素直に聞いてくれる可愛い弟分。
「そんな仰々しい言い方をされると流石にオレも照れるぞ、やなぎさわ」
きくち 桜木道場の元門下生。現在は自分たちのマネージャー的存在で、彼の指示を仰いでいる。
「きくちさん、あの…町娘に声を掛けられた時の対応を教えてもらえませんか…?」
はぎわら "かるでら"のオーナー。気さくだがぼたんにはあまり近付いてほしくないと思っている。
「そんなことよりはぎわら、ぼたんに無茶を強いていないだろうか…?オレの目を見て答えてくれ」
すすきの "かるでら"の従業員。ぼたんのことで頭に血が上りがちな自分を宥めてくれる良い姐さん。
「ふう…すすきのさんのお陰で少し落ち着きました。では改めてはぎわらを問い詰めます」
あやめ "かるでら"の従業員。彼女のきくちへの想いに気付いており、心穏やかに見守っている。
「あやめが心配するようなことはなかったよ。うめだはいつも士気を高めてくれているからな」
きりやま 髪結いの男性。自分の門下生が割と失礼な態度で接しているので申し訳なく思っている。
「きりやまさんはすすきのさんへの接し方を改めた方がいいのでは…あ、お酒いただきます」
こうよう 調査隊の隊長。彼女の人柄だけでなく、人の上に立つ者としての振る舞いに感心している。
「すまない、いつもの癖で前に出てしまった…こうようからは学ぶことが多いな、参考になる」
「組のためにも、お嬢のためにも…腹を括るぞ、お前たち!」
偽名:桜木(さくらぎ)  名前:桜御(さくらみ)
種族:ヒスイウインディ♂  特性:−
性格:のんき  個性:−
一人称:オレ  二人称:お前、あなた(※ぼたんのみ)
身長:192cm  年齢:23歳
出身地:帳岬

群青の海岸が拠点の組に所属する組員。
組の組長を支えてきた一族の嫡男でもある。
組長の息子の右腕になるべく育てられていた。

元カタギの組員らと違って生粋の極道者。
仕事に必須な戦闘技術の向上や急所の把握、
シノギの知識等、教えを乞われるほどである。

育った環境や立場上自分から動くことが多く、
"いける"と思えば単身でも気にせず突き進む。
血を流して帰った時は仲間に怒られたことも。

16歳の頃に双子の弟が"粛清"により死亡した。
弟が死んだ原因は自分にあると思っており、
弟の分まで組のために生きると決めている。

ぼたん(キュウコン♀)
組の組長の娘。幼馴染でもあり、自分が命を懸けられるほど大切で大好きな女の子。
例え自分が彼女と結ばれなくても、彼女が幸せであるのならそれで構わないと思っている。

「ふふ…お嬢、あなたはそうやって笑っている方がずっとあなたらしいです」
「あの人に指一本でも触れてみろ、刻んで燃やして消すぞ屑」

ふじお(★ヒスイウインディ♂)
双子の弟。組の組員であり、組長の娘に好意を寄せているという誤解から"粛清"として殺された。
自分と顔は同じでも自分と違って明るく気さくで、兄である自分を応援してくれる、優しい自慢の弟だった。

「ふじお、手合わせの時間だ。今日はお前に負ける気がしない!」
「オレがバカだからあいつは死んだんだ…父さんにも…酷いことをさせてしまった…」

しょう(ヒスイダイケンキ♀)
組の組員。ふじおが亡くなってからは自分と共に仕事をすることが多くなった。
自分の意図を汲み取り、それに合わせて行動してくれる彼女に対して罪悪感を抱くことも。

「しょう、後ろから回り込んでくれるか?奴を挟み撃ちにする」
「お前は別人だと分かっているのに、戦っている時はふじおがそこに居るみたいで…」
こうめ 組の組員。たまに自分より先に動く彼女に驚かされることも。
「なんだこうめ、急に褒めてきて…ああ…お前がそう言葉にしなくても、信じているから気にするな」
やなぎ 組の組員。大事な弟分故に、たまに見せる自己犠牲精神が気になってしまう。
「やなぎはいつもよくやっているし、今日は無理せず休んでくれ。…すまん、オレが気になってしまう」
きくいち 組の組員。組を抜ける者が多い中、残って支えてくれている心強い兄貴。
「オレはきくいちの兄貴に比べてまだまだです。…でも、その言葉に恥じない働きをしていきます」
きりぞう 組の組員。恩人のために行動で示す義理堅い彼に好感を持っている。
「きりぞうの兄貴はとても勉強熱心ですね。オレでよければいくらでも教えますから」
うすい 組の元組員。今でも組の手伝いをしてくれる優しさに感謝している。
「いえ、うすいさんが居てくれたおかげでかなり余裕がありました。ありがとうございます」

・群青の海岸の"帳岬"で双子の兄として誕生、双子の弟"ふじお"と共に組の組員として育てられる
・父"よしのだ"は組の組長の右腕であり、自身も次期組長の右腕となるべく努力し続けてきた
・組長の娘である"ぼたん"とは同い年であり、時間を持て余す際にはふじおと共に遊び相手となっていた
・次期組長でぼたんの兄は他の組員が世話係についていたので、仕事で同行するまで接触は少なかった
・極道の世界と関わることなく育てられた、純粋で穢れのないぼたんに次第に惹かれていくのだが、
 自分のような極道者が彼女と結ばれるなんて微塵も思っていなかった
・自分のぼたんに対する想いにふじおは気付いており、彼からは背中を押されていた

・組の立て直しのために一般市民に混ざって生活することになった時に、
 服装に合った草履を勧められたのだが実際に履いてみると思った以上に動きづらかったため、
 はぎわらにブーツを提供してもらうなど、戦闘面に負荷が掛かるようなものは嫌っている
・世間一般的に顔は整っているのだがその自覚はなく、たまに女性に言い寄られても断っている
(ぼたんに片想いをしていなくても仕事一筋なため女遊びの類に一切興味がなかった)
・ヤクザとしては一流だがそれ以外は…なので、ズレた言動をすることもある

・自分たちを生んで間もなく母親が亡くなったため、ふじおは唯一の兄弟でもある
・種族の特色からか、誰かと組んで戦うことを得意としていたため、
 誰にも負けない連携をふじおと一緒に編み出していった
・ふじおは色違い故に他の組員からは後ろ指を指されることも少なくなかったが、
 そんなことを一切気にせず、例え馬鹿にしてくる相手であっても笑顔を見せていた
・通常色で長男で周りからは期待されている自分を妬むことなく、
 その上自分がぼたんに想いを寄せていることを知るや否や、助言をしてくれていた

・16歳になった頃、ぼたんにも浮いた話が出てくるようになった
・表面上はその話に喜ぶものの内心は複雑な感情が入り混じっており、
 そんな自分の心情を手合わせ中のふじおに見透かされていた
・そしてふじおは「お前がそんなにのんきにしてると、俺がお嬢を取っちゃうぞ」
 などと冗談交じりに言い、自分は「お前…そんな気もない癖によく言う」と返した
・「発破かけたつもりなのに。まあ俺はほかに好きなやつがいるから」と続けて言うふじおに、
 「…オレはお嬢が幸せなら、それでいいんだ」と言って住居に戻って行った

・数日後、朝早く父親から起こされ、ふじおが亡くなったことを聞かされた
・とある組員が「ふじおがお嬢に気がある。組を乗っ取るつもりかも」などと
 組長や次期組長に密告したことがきっかけで、"粛清"として殺されたのだという
・密告した組員はふじおを良く思っていない者であり、
 おそらく先日の自分との会話を聞いてそれを利用したのだと気付いた
・さらに父親からは「ふじおの死を望んだのはぼたんの兄である次期組長」、
 「ふじおを手に掛けたのは自分だ」と、聞きたくなかったことを言われてしまった

・ぼたんにもふじおの件は伝えられたのだが、ふじおの名誉のためにも
 誤解であることを説明したらぼたんはすぐに納得してくれた
・しかしぼたんに「兄のせいで」と泣きながら謝られ、余計に心苦しくなっていた

・自分が叶いもしない夢を、抱いてはいけない感情をそのまま放置し、
 自分に気を遣った弟が尊敬する父親の手によって殺されてしまった
・どれだけ後悔しても弟は戻ってこないし、自分だけが誰かと幸せになるなんてできないと、
 自分を大切に思ってくれた弟の分まで、独りになっても組のために尽くすことを誓った

・ふじおが本当に好意を寄せていた"しょう"は、ふじおが亡くなってからというもの、
 ふじおとどういう修行をしていたのか熱心に自分に聞くようになり、
 ふじおの代わりになるかのように、自分と共に仕事をすることが多くなった
・彼女がふじおと変わらぬ動きをする度に、亡くなった弟の姿を重ねてしまい、
 彼女とはふじおが亡くなる前よりも距離が近くなり、気が置けない相手になっていった
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